きゃもん2018年2月号
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ハウスなす、新年初選果加工・業務用たまねぎ生育順調楽しみにしていた「みそ造り」地域に密着!地域に密着!『営農経済センターニュース』『営農経済センターニュース』 松浦市の「あおぞらの会」は、松浦市立調川小学校の5年生23人を対象に食農教育活動の一環としてみそ造りを行いました。 生徒23名は松浦市調川小学校の圃場で7月に種まき、収穫、脱穀と、みそ造りの工程を全て体験しました。脱穀した時には小粒だった大豆の膨らみに驚いており、大豆をつぶす作業の大変さに苦労していましたが、生徒同士で協力し、手際良く終わらせることができました。 2月下旬には「試食会」を開く予定で、授業参観日に収穫した大豆を使った料理と自分たちで造ったみそでみそ汁を調理し、保護者と一緒に食べる予定です。 南部野菜集出荷施設(佐世保市広田町)では1月4日、ハウスなす部会(尾崎彰部会長)の新年初選果を行いました。 同部会は部会員11名、面積2.33haで栽培を行っています。選果開始の時刻となると、同施設には収穫されたばかりの「ハウスなす」が入ったコンテナが次々と持ち込まれ、作業員らが選別作業に追われました。 今年は年が明けてからの天候にも恵まれ、選果当日は約3.5tが持ち込まれ、選別された約450ケースが東京シティ青果・佐世保青果両市場に向けて出荷されました。 担当者は「昨年に比べて高単価で推移しており、生産者・市場の担当者と情報を共有しながら7月の販売終了まで取り組んでいきたい」と話しました。 佐々たまねぎ部会(池田邦義部会長)は1月19日、管内の加工玉ねぎの圃場の現地検討会を行いました。 今年産は定植時期の11月下旬頃より気温が例年より低く、降雨も少なかった事も影響し目立つ病害虫の発生も無く順調に生育しています。今作は8戸で昨年産よりも多い約300aの作付けを行いました。 加工・業務用たまねぎは、「価格が決定している」「乾燥調製が不要である」「鉄コンテナを使用して出荷を行う為、ダンボール等の出荷資材が不要である」などのコスト・効率・利便性があり、長崎県下でも栽培面積が拡大しています。みそ造りに真剣に取り組む生徒たち出荷が続くハウスなす選果場玉ねぎの生育状況の確認を行った【全体運】心理的に不安定になりやすいよう。ゆっくり深呼吸をして心を静めて。また、うわさ話には関わらない方が賢明です【健康運】軽く体を動かせば、最適な気分転換に【幸運を呼ぶ食べ物】ワカサギ92

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