きゃもん2018年3月号
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 平成26年にかぼちゃの計画生産と貯蔵による市場との値決め販売を開始しました。 11〜12月に収穫したかぼちゃをJA農業倉庫で約2ヶ月間、定温貯蔵し、その後に出荷します。  これにより、貯蔵処理で甘みが増したかぼちゃを春先に供給でき有利販売に繋がっています。 また平成28年度には、一株植えれば50〜100個など極多収の収穫が見込め、更に収穫後の長期保存も可能な「万次郎かぼちゃ」の計画生産を実施しました。 現在は松浦地区で3haの作付を実施しており、将来を見据えた有力な栽培品種として更なる検討を進めています。かぼちゃの計画生産 農畜産物の6次化への取り組みとして、平成28年度に長崎県と県内製造業者の連携による商品開発で、管内産いちごと世知原茶を原料とした商品が開発され、販売に至ることができました。「6次化」の取り組み 当JAも管内自治体のふるさと納税返礼品として様々な農畜産物を提供しています。今後も更に多く取扱いできるよう取り組みを進めます。「ふるさと納税」返礼品 主食用米の直接販売の取り組みとして、平成27年度から佐世保市内中学校向けの給食用米を当JAが取り扱うこととなりました。 年間約69㌧(23,000袋/30 )の米を給食センターに供給しています。 今後も「農業所得の増大」に向けた取り組みを組合員の皆様と力を合せて進めるとともに、JA自己改革に向けた取り組みについての情報を発信してまいります。 次回はJAが取り組む「地域の活性化」について掲載いたします。学校給食米をJAが供給【全体運】知的ジャンルにつき。専門書を読んだり、情報収集に励んだりすると、うれしい発見あり。グループレジャーも吉【健康運】運動不足になりがち。小まめに動くこと【幸運を呼ぶ食べ物】タケノコkg楽しく給食を食べる中学生(写真:佐世保市立小佐々中学校)「世知原緑茶うどん」 「世知原緑茶そば」「世知原緑茶豆乳」JAながさき西海のふるさと納税返礼品取扱実績(平成28年度 市町別取扱実績)収穫された「万次郎かぼちゃ」まごコロぽると「緑茶」「いちご」「いちごの生マシュマロ」世知原茶スイーツ「お茶のこ」(1,878件)  12,092千円(655件)   1,415千円(3,854件)  17,719千円(261件)   1,511千円(6,648件)  32,737千円市町名(件数)金額佐世保市平戸市松浦市佐々町合 計52

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