きゃもん2018年3月号
8/16

地域に密着!地域に密着!『営農経済センターニュース』『営農経済センターニュース』青果物直売所用集荷好評! 同研究会は、食味に優れ糖度の高い品種「くり将軍」を中心に栽培を手掛けます。カボチャを貯蔵することで果実熟度が促進され、食味が向上します。また、国産カボチャが少なくなり輸入ものが多く出回る冬から春先に国産カボチャを供給できるなど出荷調整が可能です。 同研究会は契約販売を行っており、価格変動が少なく安定した価格で取引されています。 平戸地区南瓜研究会は2月上旬、29年産貯蔵カボチャの出荷を行いました。今年産は11月中旬から12月中旬に収穫し、JAの農業倉庫で10~15℃の定温で管理しながら約2ヶ月間共同で貯蔵。10月の台風による株の損傷で階級は小玉傾向ですが、甘味十分で品質良く仕上がり、約5トンを出荷しました。カボチャの品質を厳しくチェック 同部会の半促成栽培の品種は「久輝」で、今年産より台木を「ハイパー昇竜」に変更し栽培。低温伸張性・耐寒性に優れ、高品質・高収量が期待できます。 30年産の本格的な栽培が始まり同岩崎和弥部会長は、「寒い日が続き日照不足による生育の遅れが心配されるが、新しい台木で順調に生育している。今後暖かくなってくると思うが病害虫の発生に注意して栽培管理していきたい」と話しました。同部会では3戸の生産者が計23㌃で栽培。3月中旬より収穫が始まり、今年産は18㌧の収量を見込んでおり主に地元市場への出荷を行います。 北部中央地区胡瓜部会(岩崎和弥部会長)は2月8日より、半促成栽培きゅうりの定植を開始しました。JAの育苗センターで育苗された苗約3000本を2日に分けて定植。一株毎に丁寧に作業を行いました。 管内にある選果所にバーコード発券機を設置し、農家が直接価格を決めて、集荷所からの配達を市場が担っていることが特徴です。生産者の所得向上と次世代につながる農業の基礎を安定させるのが目的で、利用している農家は「納品時間が軽減されるので、栽培に力を入れて生産量増大に努めたい」と意気込んでいました。今年に入り、各地区で開かれた座談会でプロジェクト内容を説明したところ、生産者、出荷量ともに増えてきています。 2月末には、プロジェクト登録者向けの野菜栽培講習会を企画しました。少量多品目作付け付加価値を育て、定時、定量、定品質で出荷を行い、国内産で栽培履歴記帳が確実に行われ適正で安心・安全な商品を知ってもらいたいです。 北松営農経済センターでは、昨年の11月半ばよりJA、地元市場、地場スーパーが協力し地方創生プロジェクト(県北農業を元気に!)を立ち上げ野菜の集荷を行っています。きゅうり苗の定植を行う部会員佐世保市下本山町野菜の集荷を行う関係者【全体運】物事を悪い方に考えやすいよう。意識的にプラス思考を。小まめに鏡の前で笑顔を作ると運気アップの呼び水に【健康運】まずまず。軽く動けば、体調の好影響が【幸運を呼ぶ食べ物】イチゴ半促成きゅうり定植始まる!貯蔵カボチャ甘味十分!83

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る