きゃもん2018年4月号
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【全体運】親しい人に対して、つい口うるさくなってしまう気配。見守る姿勢を大切に。リラックスするには足湯がベスト【健康運】開運には不規則な生活習慣の改善が必須【幸運を呼ぶ食べ物】メロンここがポイント!先取り!農作業先取り!農作業1.土壌改良 堆肥を入れて土と土の間に隙間のある団粒構造に、石灰で酸性化した圃場のpH調整を行う。1)堆肥を入れる 年間に1㎡あたり2kgの完熟堆肥を目安に施用する。2)石灰を入れる 年2回、1㎡あたり100gを目安に施用する。2.肥料 野菜を育てるために欠かすことのできないものが、チッ素(N)リン酸(P)カリウム(K)の肥料の三大要素です。他にも色々な種類があり、それぞれの特性を生かした使い方をしましょう。3)肥料の施し方(1)元肥 元肥は長期間肥効が続くように有機質が含まれている、あるいは緩効性の化学肥料が適しています。(2)追肥 追肥は、速効性がある化学肥料や液肥などが適しています。野菜の生育状況に応じて、追肥の量や時期、頻度などを加減して行います。3.排水をよくする1)排水溝を作る(掘る) 排水が悪い圃場は根腐れしやすくなります。降雨の際に圃場内に水が溜まらないように排水溝を掘りましょう。2)畝づくり 畝は、野菜が根を伸ばしていく土中の、水はけを良い状態に保つためにつくります。栽培する野菜の種類や圃場環境などを考慮し畝の高さを調整しましょう。 土づくりの基本は良質な堆肥を入れること。次に土のpHや、土に含まれる肥料成分をバランスよく保つことです。良い土づくりができれば、野菜づくりの半分は成功したといえます。適期定植と初期生育促進のため、土づくりは早めに行いましょう!!1)肥料の三大要素と役割2)肥料の種類チッ素リン酸カリウム有機質肥料化学肥料有機配合肥料枝葉を成長させるために重要な役割をもつ。与え過ぎると枝葉の生育は旺盛になるが軟弱になる。微生物により分解されてからゆっくりと効果がでる。元肥に向く。速効性で、追肥や短期間の栽培に向く。有機質と科学肥料の両方の特徴を生かした混合肥料。花や実の成長に重要な役割をもつ。リン酸が欠乏すると実やタネは肥大せず、植物は衰える。根を成長させるのに重要な役割をもち、色々な生理作用を調節する。用途・特徴分類今月の農作業4月今月の農作業4月○良い土の条件1.水はけ、通気性がよい2.水もちがよい(保水力がある)3.土のpHが適正である4.肥料分がバランスよく含まれる5.病原菌や害虫が少ない(いない)1.水はけ、通気性がよい2.水もちがよい(保水力がある)3.土のpHが適正である4.肥料分がバランスよく含まれる5.病原菌や害虫が少ない(いない)野菜の土づくりの基本作業~野菜の土づくり~り~り~りくり野菜の土く~野菜の土づく野~野菜の土づりくくくり~~野菜の土づくり~134

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