きゃもん2018年5月
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アスチルベの歴史と部会の活躍!先輩方の意見を自分の農業に反映させていく!就農したての若手農家!【全体運】知識欲が旺盛になっている月なので、引かれることがあったら、情報収集を。耳寄りな話題をゲットできるかも【健康運】おおむね安定。運動で軽く汗を流しましょう【幸運を呼ぶ食べ物】エダマメ アスチルベとはチダケサシ属の多年草で、茎の先に小さな花をたくさん咲かせ、様々なイベントごとに使われる主役の花の隣に添えられる品のある可愛らしい花で、色も豊富に存在します。 和名で「泡盛草(あわもりくさ)」と呼ばれ、花言葉は「感謝・恋愛・恋の訪れ・自由」などがあり、結晶のような形をし、女性からも人気の花の一つです。 就農一年目の近藤さんは所属されている組織でも活躍されて 近藤さんは地元の高校を卒業後、愛知県で車関係の仕事に就職されました。帰省した際、アスチルベを生産している親戚の話しに、花の魅力と農業のやりがいを感じ、就農を決意し、佐世保市に帰郷されました。 就農したばかりで、要領がわからず苦労もあると話しながらも、アスチュルベ部会・青年部の先輩方に話しを聞いたりしなが そのアスチルベを佐世保市内で栽培しているアスチュルベ部会は、花農家9名で構成され、年間80万本ほどのアスチルベを全国へ出荷されています。近年は海外にも出荷され、独自のカラーリング技術で多彩な色のアスチルベを生産されていることもあり、全国の花業界から注目を浴びている部会です。生産量は全国一位で、今後も研修を重ね、アスチルベの魅力を全国の皆さんに知ってもらえるよう日々、活発に活動されています。ら営農に取り組まれています。 「農業は自分のペースで仕事ができ、作りたいものを生産し、消費者を笑顔にすることができる。アスチルベの花言葉にもあるように、自分が作った花を笑顔で購入され、『感謝』して頂いた時に、農業の魅力とやりがいを感じました」と力強く話してくれました。おり、アスチュルベ部会では副部会長を務められています。9名全員で力を合わせ、市場に産地として認めてもらうよう安定生産を心がけています。 ながさき西海農協青年部南部中央支部では会計の役職に就くとともに、今年の3月に行われた「青年の主張発表大会」では青年の主張発表の部で今後の青年部活動や農業の明るい未来のために活動していく事を発表され最優秀賞を受賞されました。9月にはながさき西海農協青年部の代表として県大会に出場されます。 今後の目標を近藤さんは「組織活動へ積極的に参加し、先輩方の意見を自分の農業や部会に反映していきながら、アスチルベの魅力を多くの方々に伝えていきたい。また、個人としても栽培面積を拡大していきながら、市場や消費者から需要の高い花の生産もしたい。目の前の目標としては青年部活動にある青年の主張発表長崎県大会で優勝することです」と話してくださいました。カラーリングされたアスチルベアスチルベの箱詰めを行う近藤さん35

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