きゃもん2018年7月
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地域に密着!地域に密着!『営農経済センターニュース』『営農経済センターニュース』【全体運】心理的に動揺しやすいよう。何をするにも、行動前には深呼吸で心を静めるとグッド。野菜料理を食べるのも吉【健康運】無理は禁物です。のんびり過ごしてみて【幸運を呼ぶ食べ物】レタス この制度は、JA自己改革の一環として、営農指導員のスキルアップ、農業所得の増大と作物別振興を目的にした営農指導の専門化を図るため、当JAの主要品目を生産している組合員を「農の匠」に任命し、長年の経験と豊富な知識の指導や、農家としてのプロ意識をJAの営農指導員に伝承することを目的としています。 この日は松浦市星鹿町でアスパラガスを生産している川上博昭さんのハウスで、各地区営農経済センターの若手営農指導員が「農の匠」の研修を受けました。 川上博昭さんは「今回の『農の匠』研修制度は初めての取組なので各農家も若手営農指導員がどれだけ成長するか注目している。目に見える成長を意識して頑張って欲しい」と話しました。 吉井町三農会、井手勝利会長の指導下、6月1日に苗作りを行いました。苗箱に床土を入れ、井手会長により塩水選・種子消毒・催芽された種子籾を班別に丁寧に苗箱に蒔き、その後、覆土し、苗の生長を良くするために被覆しました。また、食農教育活動の米作りと並行して「ぺットボトルでの米栽培」を4年前から行っており、学校で観察しながら、個人が工夫して育てることができることが良い点です。プラスチックのコップに種を蒔き、名前を付け稲が生長するとペットボトルへ移植し、夏休みになると自宅で育てます。新学期がはじまると再び学校で観察・管理を行います。 井手会長は、「農業と命について勉強できたと思う。命を育て私たちの命をつなぐお米を大事にしましょう」と話しました。 JAながさき西海の「農の匠」研修制度が始動しました。若手営農指導員へ研修を行う「農の匠」の川上博昭さん(松浦市星鹿町)床土の上に丁寧に種子籾を蒔く生徒と井手会長(左上)(佐世保市吉井町、6月1日) 同研究会では春作は生産者22名でトンネル・露地合せて165aを栽培しています。 今年産は、6月下旬には最盛期をむかえ、8月までに13.7tの出荷を計画しています。 完熟果で収穫したカボチャは7日以上風乾し、形状、肉質、肉色良好なものを4Lから2Sの階級ごとに10㎏箱詰めして福岡の市場を中心に出荷します。 平戸営農経済センターの前川営農指導員は「今後の作業では、適期収穫を徹底し良品質な平戸の南瓜の出荷に努めたい」と話しました。 平戸地区南瓜研究会は6月12日、平戸営農経済センターで2018年産春カボチャの出荷協議会を開き、販売方針や出荷規格について意志統一を図りました。 吉井南小学校5年生40人が先輩方から引き継いだ種子籾で米作りに挑戦しました。カボチャの目揃いを行う生産者と職員(平戸市紐差町)春カボチャ出荷に向け意思統一「農の匠」始動。農業所得向上へ先輩からの種子籾で米栽培147

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