きゃもん2018年7月
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【全体運】前向きな気持ちになれます。やってみたいことがあれば思い切ってチャレンジを。遠方への外出も楽しめるはず【健康運】適度に体を動かすと、元気になれそう【幸運を呼ぶ食べ物】サトイモ 水稲品種「なつほのか」は出穂期、成熟期とも「ヒノヒカリ」より早い、早生の晩として、今年度から試験栽培として各地区にて作付しています。特に、当JA管内地域の山間部での「にこまる」の栽培は、秋冷えが早く、水稲の充実不足を招く恐れがあるため、「なつほのか」の試験栽培に一早く乗り出しました。 「なつほのか」の特徴は、①「ヒノヒカリ」より出穂期、成熟期で7日程度早い②玄米の外観品質は優れ、背白粒発生率も低く高温耐性に優れる③食味は「ヒノヒカリ」並の良食味である などが挙げられ、当JA管内における水稲の生産性向上や水田の高度利用体系の確立が期待されています。 前田さんは、22歳からアパレル会社に勤務し、兼業でお父様と水稲栽培をされていましたが、62歳の退職を機に、専業として農業を営まれています。 学生の頃から、農業には興味があり、農業大学を卒業されている前田さんは、「今、心から農業を楽しんでいます。自分のやり方次第で、農作物の質や形が変わったり、消費者の方々から喜びの声を頂けたときに農業のやりがいを感じます。」と話してくれました。 今年は、「なつほのか」の栽培に初めて挑戦されており、210aを作付されます。 前田さんは、「なつほのかは、苗にひ弱さを感じ、栽培しにくいという感もある中、食感はもちもちとしていて、艶があり、食味も良いので秋が楽しみです。」と話してくださいました。 前田さんは、「清流の里木場」という農業生産法人で理事をされています。この法人はもともとは、機械利用組合だったのですが、今後も活気に満ちた地域を維持していくため、3年前に設立されました。この時期は、ほぼ毎日田植え作業を行っているという事です。 平成30年6月10日には、生活協同組合ララコープから「清流の里木場」が依頼を受け、田植え体験交流会が開催され、子どもや関係機関を含め約60名が参加し、田植えを行いました。 田植えの後には、地区集会場でララコープの職員らとともに昼食をとりました。その後、米に関する情勢報告・質疑応答や、その他にもゲーム等を通して交流を深めました。新品種「なつほのか」について新品種「なつほのか」について農業は楽しみであり、趣味である農業は楽しみであり、趣味である「清流の里木場」地域の活気維持のために「清流の里木場」地域の活気維持のために37

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