きゃもん2018年8月
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地域に密着!地域に密着!『営農経済センターニュース』『営農経済センターニュース』【全体運】サービス精神を発揮すると、対人運が好転するはず。面倒見よく接してみて。気分転換にはマッサージが効果的【健康運】気持ちにゆとりを持つことで、好影響大【幸運を呼ぶ食べ物】ごま JAは7月12日、佐世保市地方卸売市場食肉市場で第12回ながさき西海農業協同組合和牛枝肉共励会を開きました。 この共励会は、地元食肉流通市場のシェア拡大と販売流通体系の安定および「長崎和牛」の銘柄確立を図り、畜産農家の経営安定と品質向上に努めることを目的としています。 当日は37頭が出品され、金賞には佐世保市広田町の深谷宏美さんが出品した去勢牛が入賞しました。 同JAの松田辰郎組合長は「生産者・産地・関係機関が一体となり、今後も長崎和牛の産地振興に取り組んでいきたい」と挨拶しました。入賞は次の通り。 平戸地区管内で30年産普通タマネギの出荷が始まりました。8月に最盛期を迎え、10月までに418tの出荷を計画しています。 JA平戸地区たまねぎ部会では、収穫したタマネギを約10玉ずつ紐でしばり、竹に掛けて吊り干して自然の風でじっくりと乾燥させる「つり玉」が主流で、吊り干しして更に甘みが増した食味の良い「平戸たまねぎ」は市場からの評価も高く、需要は年々増えています。近年は高値が続いており、生産者の意欲も増しています。 生産者の作業場では乾燥させたタマネギの選果と出荷作業が続いており、ひとつひとつ手作業で丁寧に皮をむき、手選別で階級ごとに箱詰めして県内や福岡市場を中心に出荷します。 出荷反省会では、全農ながさき担当者より、販売概況、JA担当者より、29年産の販売実績の報告と30年産の生産対策などの説明を行いました。また種苗会社より講師を招き栽培講習会を開き参加者は真剣に聞き入っていました。山口保部会長は「部会の再編・統合が控えていますが、他の地区に負けないように部会員、JA、関係機関一丸となり出荷量を増やしたい」と話しました。 30年産は8月から定植が行われ10月より出荷が予定されています。出荷先は関西市場をはじめ、中国、県内の市場です。 同部会は、「築こう、魅力あるブロッコリー産地の確立」を合言葉に部会員一丸となって生産に取り組んでいきます。 JAながさき西海佐世保北部ブロッコリー部会(山口保部会長)は、7月24日、同北部中央支店で29年度出荷反省会を開催し、30年度目標「栽培面積550a・平均単収900㎏」の実現にむけて意識の統一をはかりました。受賞者と関係機関、JA役員ひとつひとつ手作業で行われるタマネギの選別出荷反省会の様子(佐世保市上本山町)「つり玉」タマネギ出荷始まるブロッコリー部会出荷反省会開催第12回ながさき西海農業協同組合枝肉共励会金 賞 深谷宏美さん銀 賞 小川 厚さん銅賞1席 深谷宏美さん 銅賞2席 奥谷利見さん 98

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