きゃもん2018年10月
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【全体運】考え方が後ろ向きになりやすい期間かも。意識的に笑顔を心掛けましょう。また、感謝できることを探すと開運に【健康運】良好。運動で体を動かすと、なおグッド【幸運を呼ぶ食べ物】カボチャ 久原さんは高校を卒業されてからすぐ、佐世保市内のホテル業界に就職され、10年間勤めました。仕事は楽しく、やりがいを持ちながら働いていましたが、お父さんが病気にかかり、実家の畜産経営を行う人がいなかったので、29歳で就農し5年が経過しました。 はじめの頃は畜産についての知識や経験がなく、飼養管理や体調管理が分からなかったため、非常に苦労したそうです。 しかし、ながさき西海農協青年部させぼ北部支部に加入していたため、畜産の悩みは盟友に相談しながら解決し、今では立派な若手畜産農家として将来を有望視されています。 また、現在はさせぼ北部支部の青年部長を務めており、先日の青年部親睦長崎県ソフトボール大会ではチームをまとめ、大活躍されました。 久原さんは繁殖経営をしており、母牛20頭、子牛14頭を育てています。 朝早く起き、牛舎へ向かい、牛の体調管理を行います。少し様子のおかしい牛がいれば、体温を計ったり、治療をしたりします。繁殖経営のため、特に産まれたての子牛には気を使っているようで、中々自分の時間がないようですが、日々元気に成長していく可愛い子牛をみると、やる気が出て頑張れると話してくれました。 就農して5年が経過している久原さんですが、去年は悔しい思いを経験されました。 昨年の7月7日に開催された「第11回全国和牛能力共進会宮城大会 長崎県代表牛選考会」に出場された久原さん。結果は後一歩のところ及ばず、「宮城全共」には行けませんでした。その時の悔しさをバネに、繁殖和牛経営者として頑張っておられます。 今後の目標は「基本的には、農業の魅力に気づき一人前に!農業の魅力に気づき一人前に!子牛の可愛さが元気の源子牛の可愛さが元気の源子牛の可愛さが元気の源悔しさをバネに明確な目標確立へ母牛の体を洗う久原さんやる気の源のかわいい子牛たち出品牛と久原さん購買者の方々に喜んでもらえるように頑張っています。それがやりがいでもあります。そして経営規模拡大です。もう一つは、繁殖和牛経営者としてより上の技術を身に付けていきたい」と話して下さいました。310

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