きゃもん2018年10月
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地域に密着!地域に密着!『営農経済センターニュース』『営農経済センターニュース』【全体運】人脈のネットワークを広げる好機。飲み会などの誘いには気軽にOKを。初対面の相手でも気さくに話し掛けて【健康運】健康術に凝り過ぎ。ほどほどがベストです【幸運を呼ぶ食べ物】ミカン 贈呈式は、9月9日の重陽の節句を前に、菊・小菊の消費拡大と地元へ産地PRをするため行われています。 産地を代表し、させぼ西海菊上野周二組合長が朝長市長へ花束を贈りました。 花束を受け取った朝長市長は、「今年の夏は異常気象で栽培に苦慮されたことと思いますが、新たに鹿町地区でも小菊の生産が始まり、今後も「西海の花」のブランドが邁進することを期待しています」と激励。 贈呈式には、菊・小菊の組合役員ら5名が出席。同市では、宮、早岐、日宇、柚木地区を中心に菊、小菊の栽培が行われ、今年から鹿町地区でも栽培が本格化し産地振興が進んでいます。 また菊と小菊の組合が組織統合に向け協議が行われ、今後、販売強化を目的に取引市場の統一化を図り、販売高1億3千万円を目指しています。 JAながさき西海させぼ西海菊組合と西海の小菊組合は9月6日、佐世保市役所で朝長則男市長を表敬訪問し、菊の贈呈式を行いました。させぼ西海菊上野周二組合長が朝長市長に花束を渡す(佐世保市役所にて) 出荷協議会ではそれぞれの部会員が箱詰めされた抑制トマトを持ちより、出荷規格の確認、目揃いを行いました。須藤貞次部会長は「しっかり品質管理を行い市場の要望に応えていきたい。これから出荷ピークになるが、昨年を上回る90t以上の出荷を目指したい」と話しました。 同地区のトマトは県内でも数少ない秋冬抑制トマトの産地であり、同部会は6人が11aのハウスで栽培を行います。品種は高温期に安定した品質を保つ「桃太郎グランデ」が中心。 出荷は10月~12月中旬をピークに来年2月まで続き、長崎県内の市場へ約90t(1ケース4㎏)の出荷を計画しています。 JAながさき西海柚木地区トマト部会(須藤貞次部会長)は9月25日、同柚木出張所にて抑制トマトの出荷協議会を開催しました。 管内には平戸地区青果馬鈴薯部会と平戸地区馬鈴薯採種組合があり、青果馬鈴薯部会は福岡を中心に出荷をしています。平戸の馬鈴薯は重粘土質の赤土で作付しているため品質・玉しまりが良く市場評価も高く単価は他の生産地をおさえ県下トップで販売されています。一方、平戸地区馬鈴薯採種組合は種子用馬鈴薯を生産し厳しい検査を受け長崎県馬鈴薯協会を通じ全国に発送を行っています。 秋作産の馬鈴薯は青果用で30トン、種子用で70トンの収穫を見込んでおり、疫病の発生や病害虫の防除を徹底し、12月末から2月上旬にかけて出荷されます。 平戸地区青果馬鈴薯部会と平戸地区馬鈴薯採種組合の生産者は、青果用と種子用の秋作産馬鈴薯の作付を開始しました。30年産は生産者約30名が、ニシユタカ、デジマ、さんじゅう丸、アイマサリの品種を430アール作付します。抑制トマトの目揃いを行う部会員ら手作業で作付作業を行う生産者抑制トマト出荷本番柚木トマト出荷協議会開催佐世保市長へ花束贈呈秋作産馬鈴薯作付け始まる810

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