きゃもん2018年11月
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地域に密着!地域に密着!『営農経済センターニュース』『営農経済センターニュース』【全体運】あれこれ考え過ぎてしまいそう。悩むより、ぶつかってみるのがベストです。開運には部屋の掃除や整理整頓を【健康運】スポーツに励むと、大いに楽しめるはず【幸運を呼ぶ食べ物】イイダコ 組合員の高齢化に伴い、生産基盤の弱体化に歯止めをかけ、和牛産地の飛躍に繋げるために、クラスター事業を利用し、キャトルセンターの増設、JAリース牛舎整備、省力化機械の導入と併せ、ICT機器を活用した繁殖管理システムの構築に取り組むことで、生産基盤を強化することが目的です。 第2キャトルセンターの完成により、現状360頭の飼養規模が660頭に拡大、同JA管内の組合員の飼養頭数が拡大するとともに、子牛育成にかかる労力負担の軽減にも繋がります。 同JAの松田辰郎組合長は「当JA管内が和牛の産地としてより一層飛躍できるよう、また、組合員の方々の所得向上に繋がることを願っている」と話しました。 JAながさき西海は10月17日に第2キャトルセンター建設のための起工式を、建設予定地である平戸市田平町で行いました。玉串奉奠を行う松田辰郎組合長 この選考会には各地区(御厨、松浦、上志佐、今福、福島、鷹島)で選ばれた月齢別の5部門に30頭が集結し、発育・体積・栄養度・肉用種の特徴・種牛性などを競いました。11月8日に行われる県北共進会へ出品される20頭(御厨地区4頭・松浦地区3頭・上志佐地区4頭・今福地区3頭・福島地区2頭・鷹島地区4頭)の選考を行いました。各地区、金賞牛の集まりで審査員の審査も長引き、とてもレベルの高い選考会となりました。 平戸口中央家畜市場で開催される、県北地域和牛共進会では「優勝を目指し」他の地区に負けないよう農家と一丸となって頑張りたいと担当者は話しました。 「第14回県北地域和牛共進会」松浦市代表牛選考会が10月10日、松浦営農経済センター登録検査場で開催され、松浦市代表牛20頭が選ばれました。 この日は、あらかじめ炊いた大豆を手でつぶし、塩切りこうじを入れてよく混ぜ合わせ、団子状に丸めて容器にすき間なく詰めるなど、工程を一つ一つ確認しながら作業を進めました。 指導した女性部員は、「今年は父兄の参加が多く、初めての体験に楽しんでくれたことと思います」とやりがいを話しました。 同小学校では、5年程前から女性部が中心となり味噌作りを実施。昨年から「原料の大豆から育てて味噌作りをしたい」と、校内で大豆栽培を行い、収穫した大豆を味噌作りの原料に使用しています。 味噌は、校内の日の当たらない場所で2ヶ月間寝かせて完成させます。 JAながさき西海宮支部女性部は、佐世保市宮小学校4年生の授業参観に合わせ味噌作りの指導を行いました。審査中の様子味噌をこねる親子ら松浦市代表牛決定和牛産地として飛躍願う第2キャトルセンター起工式授業で味噌作り11

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