きゃもん2018年11月
7/16

地域に密着!地域に密着!『営農経済センターニュース』『営農経済センターニュース』【全体運】楽しいことに縁がある時期。遊びや旅行のお誘いには快くOKして、出掛けて。アートに触れるプランもグッド【健康運】歩くなど、ちょっとした運動がラッキー【幸運を呼ぶ食べ物】ハクサイ 黄金色に輝く田んぼの中へ鎌を持って、5年生17名が一列に並びながら、稲を一束ずつ丁寧に刈っていきました。ほとんどの児童がはじめて鎌を持っての作業でしたが、予想以上に鎌扱いが上手で「今度、おじちゃんの所に手伝いに来てね」とスカウトされる一面も見受けられました。 刈取った稲は、5束~6束を大きな束にして紐で結び、大きく束ねた稲は、皆で竹に掛けて掛け干しを行いました。 稲は脱穀したあとは、おにぎりにして生徒たちで食べます。 JAながさき西海管内の猪調小学校5年生は、10月15日稲刈りを行いました。同校は、江迎町の柴山衛さんの指導のもと、6月中旬に田植えをし、この日の収穫を迎えました。鎌で稲を刈る児童豊作、稲刈りに挑戦 7月に同メンバーで種まきをした枝豆は天候にも恵まれ順調に生育し収穫の日を迎えました。 また、女性部の松本みち子部長は収穫を終えて、「自分達で収穫した新鮮な枝豆を是非お家に帰って茹でて食べてみて下さい」と呼びかけました。 食農教育活動は青年部・女性部等が協力し、農業への理解を図るとともに、地域に密着した地元の農業やJA事業の発展を目的として毎年行っています。 今後は、枝豆から大豆へ成長する観察を行い、収穫後、味噌作りを行う予定です。 JAながさき西海大野支部女性部、ながさき西海農協青年部させぼ北部支部、知見寺中山間地組合とJAは食農教育の一環として10月15日、佐世保市立大野小学校5年生128人と枝豆の収穫を行いました。枝豆の収穫を行う大野小学校の児童大野小学校5年生枝豆の収穫行う 矢峰松原地区集落協定は中山間地域等直接支払交付金事業で、景観作物の栽培と耕作放棄地の解消のため、5年前から赤そばと白そばの計1haの栽培を行っています。赤そばの栽培経過を見る森 さん中山間地域で魅力ある農業を 耕作放棄地の増加等により、多面的機能の低下が特に懸念されている佐世保市の矢峰地区と松原地区は、5年前に中山間地域等直接支払制度を活用し、赤そば、白そば、マコモダケを栽培しています。他にも道路・水路舗装等も行っており、農業という分野で地域活性化に積極的に取り組んでいます。 矢峰松原地区集落協定代表者の森 保夫さんは「中山間地域は農業を行う上で、難しい点もあるが、矢峰松原地区を少しでも盛上げたいと思っている。この事業を通して農業の魅力を伝えていきたい」と話しました。11

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る