きゃもん2019年7月号
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出荷規格を確認する生産者ら双子座 5/21~6/21【全体運】フットワークが軽くなりそう。学ぶ喜びを味わえるときなので、セミナーなどに参加してみて。ご近所散策も幸運【健康運】疲れをため込まない工夫を。睡眠が大事    【幸運を呼ぶ食べ物】車エビ佐世保市長へアスチュルベ贈呈/アスチルベを佐世保市から全国へ アスチユルべ部会は6月4日に佐世保市役所で朝長則男市長を表敬訪問し、アスチルベの贈呈式を行いました。日本一の生産量を誇る同部会のアスチルベの消費拡大と産地のPRが目的です。 県内花卉産業の中でも群を抜いた販売戦略で、SNS等を通じて全国的に人気となっています。特に部会独自の技術で行われているカラーリングは、アスチルベの花を12色に華麗に染め、「佐世保オリジナル」として大人気の花です。 また、令和元年度産(11月〜)からは「佐世保ブランド」として新たな出荷箱を作製する予定となっており、その出荷箱には朝長則男佐世保市長直筆のロゴを掲載します。 同部会の浦純二部会長は「日本一を今後も意識しながら、市場から愛されるアスチュルベを部員一丸となり生産していく」と話しました。大玉の玉ねぎが収穫(佐世保市世知原町)アスチュルベの花束を贈呈する浦純二部会長(佐世保市役所にて) JAながさき西海アスパラガス部会平戸支部は6月14日、平戸営農経済センターで、令和元年産アスパラガスの中間検討会と夏芽アスパラガスの出荷協議会を開き、販売方針や出荷規格の確認を行いました。 春芽アスパラガスにおいては、1月からの暖冬によりハウスを蒸しこむ前から萌芽していたため10〜14日ほど前倒しの出荷となりました。降雨量が少なく、やや旱魃(かんばつ)気味となり湿度が上がらない圃場も見られましたが、十分な潅水が出来ている圃場に関しては前年より2割増しの出荷ができ、全体で前年比104%との販売実績となりました。 また、今年度よりSサイズのミニアスパラガスの規格の取り組みを始めました。通常は150gと100gの規格ですが、新たに70gのSサイズの規格を取り入れ単価を上げての販売戦略に取り組んでいます。消費者からのニーズもあり、今後に期待ができそうです。 JAの前川朱莉指導員は「今年度販売金額1億円に向かって部会員一同頑張っています。降雨が少ないですが灌水管理を徹底し出荷計画46トンを目指したい」と、話しました。ごろっと大玉出来上がり!アスパラ夏芽出荷始まるさせぼ南部させぼ南部平戸平戸北松北松 北松営農経済センター管内で6月上旬から加工用玉ねぎの収穫が始りました。 当地区では北松地区加工玉ねぎ研究会(会長松瀬泰造)で7戸の生産者が加工用玉ねぎに取り組んでいます。機械利用組合で機械を共同導入し、協力しながら利用しています。圃場の準備から収穫まで、会員間の作業状況を確認しつつ、定期的な現地検討会を関係機関、JAとともに実施。玉ねぎ栽培にとっては最重要課題のべと病対策として定期的な防除ローテーションや罹病株の抜き取りを徹底的に講じたこともあり、今年は良質で1玉840gのものがあるほど玉太りよく出来ています。 堤康隆さんの圃場(世知原町岩谷口)では、玉ねぎ収穫で大忙し。「今年は、暖冬の影響で生育良く大玉の玉ねぎが出来て嬉しい。」と話されました。当営農経済センターでは、目標出荷数量70tを目指します。5

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