きゃもん2019年9月号
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表彰を受ける永田康幸支部長双子座 5/21~6/21【全体運】行楽シーズンを堪能できる期間です。気の合う仲間たちと遊びに出掛けて。文化祭などに出品するのもお勧め【健康運】疲れをため込みやすいかも。休憩も必要    【幸運を呼ぶ食べ物】エノキタケ芳醇な松浦アールスメロンまつり JAながさき西海松浦メロン部会は、御厨・星鹿地区で5戸の生産者で栽培をしており、8月上旬「松浦アールスメロンまつり」を松浦市志佐町の海のふるさと館に隣接する漁村体験学習施設で開催し350ケースを完売しました。 松浦特産のアールスメロンは、旬を迎えお中元に最適な贈答品で、当日は天候にも恵まれ9時の販売開始を前に、早朝より夫婦・家族連れの約100人の行列が出来ており、手頃な価格・大きさなどを品定めし、お世話になった方へ地方発送をされる来場者も多くいました。 辻邦彦部会長は「梅雨入り後は日照量が少なかったが、生産者の努力により芳醇なメロンが出来上がったので、この機会に松浦特産の味を堪能して欲しい」と話しました。株冷のため搬入される「ゆめのか」の苗▶品定めして購入する来場者(松浦市志佐町) JAながさき西海ゴーヤ部会中央支部(永田康幸支部長)は8月29日、同北部中央支店でゴーヤの品評会を開催しました。厳正な審査のもと、最優秀賞には、永田康幸さん(ハウス)、須加﨑修さん(露地)、永田美代子さん(加工品)が選ばれました。 同品評会はゴーヤの振興・生産意欲の向上と消費拡大を目的に毎年開催されており、圃場の部・加工品の部で審査を行い入賞者の表彰をしています。 圃場の部は、ハウス・露地合わせて21カ所の圃場を、加工品の部は、佃煮・サラダなど16点が出品され審査を行いました。加工品の最優秀賞には、ゴーヤのシャキシャキとした食感と程よく特有の香りと風味が残り、夏の暑い日にも食欲がすすむ「ゴーヤのシャキシャキサラダ」が選ばれました。 審査を行った振興局職員は「今年も加工品の定番から工夫を凝らしたものまで出品されていました。ゴーヤは独特の風味から味付け等が苦労されるとは思いますが、栄養面に優れた地域の重要な特産品のため、ゴーヤの生産者だからこそ作れる加工品を作っていただき、消費拡大につなげていただきたい。」と話しました。いよいよ令和元年産いちご「ゆめのか」準備始まるゴーヤ振興と消費拡大に繋げていく/ゴーヤ品評会松浦松浦 JAながさき西海佐世保いちご部会は、令和元年産いちご苗の定植を前に、株冷入庫を行いました。一番の需要期である年内の収量向上を目指し、大果系で収量性のある「ゆめのか」の苗約11万本を株冷処理します。株冷(暗黒低温処理)は、通常8月中旬以降に15℃程度の冷蔵施設内で、15〜20日程度苗を処理し花芽分化を促進する方法です。 「ゆめのか」は本県の気象条件下では頂花房花芽分化はやや遅く、株冷処理を行うことで収穫開始が早まり、クリスマス需要期に合わせた出荷が期待できます。8月21日から株冷処理するための苗搬入が始まり、JA倉庫(冷蔵施設)内に約15日間入庫し、花芽検鏡後に定植作業が本格化します。 同部会は今年産も「ゆめのか」を全体面積5.7ヘクタールで栽培を予定。30年産実績は、10アール当たりの収量が平均4.5トンと前年比112%で、「ゆめのか」に取り組んで7年、過去最高の実績となり今年産にも期待がかかります。させぼ北部させぼ北部北松北松5

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