きゃもん2019年11月号
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つぶや記 各地に甚大な被害をもたらした台風19号。河川の氾濫や決壊、土砂災害による被害を引き起こし、被災地では懸命の救助や捜索活動、復旧作業が続いています。ニュースをみるたび、とても大変な状況だと思うと同時に、どこで起きてもおかしくない災害に不安を感じます。 自然災害が深刻化する背景のひとつとして地球温暖化に伴う気温の上昇と水蒸気量の増加が影響しているそうですが、気候変動への対策として正しい省エネの知識とエコな生活術を身につけ、取り組んでいくことと、自然災害への備えとしての日頃の準備が大切です。 「家の光」9月号に、「台所」をテーマにした、多彩な防災アイデアや、エコ&省エネの新常識が特集されていましたので、再度読み返し、今からできることを始めてみようと思いました。 地域で行われている防災活動にも参加していかなければと思いました。   平戸営農経済センター        川村 志保病気をせずスクスクと強く優しく、皆から愛される人に成長してね。お父さん・お母さんから田畑 愛虎くん(0歳4ヶ月)た はた まな と松浦市鷹島町(父) 大樹さん(27歳)(母) 妙子さん(35歳) 田畑家のアイドル・癒しの存在の愛虎くん。「人に愛され自分もまわりの人を愛し、虎のように強く逞しく優しい人間になってほしい」と願い、名付けられました。おじいちゃんとおばあちゃんにとっては初孫で、愛虎くんの成長を楽しみに日々の農作業を頑張っていらっしゃるそうです。 今は、まだ寝ている日がほとんどですが、メリーゴーランドを眺めながらテンションアップの時があり、何か語りかけているようです。 日に日に笑顔が増えてきて、毎日家族を癒してくれており、仕事が終わった後に顔を見ると疲れもふっ飛びます。 『夜泣きもせず親孝行な息子です。元気に育ってね。』と御両親からのお話をいただきました。~我が家の宝~きゃもんベビーアスチルベ栽培で今後も元気に頑張ります。井元 一敏さん(78歳)佐世保市柚木町い もと  かず としまだまだ アスチュルベ部会の現役生産管理部長として頑張っています。 現在、水稲95a、施設栽培30aでアスチルベを生産しています。 私は高校卒業し、直ぐに家業を継ぎ、農業を始めました。 当時は、野菜と水稲を中心に経営を行っていましたが、地域で花の鉢物栽培に取り組むことをきっかけに花き栽培へと切り替え、シクラメン生産に取組みました。その後、昭和末期に基盤整備を行って切花団地を整備し、トルコギキョウやストック、菊などの切り花生産へと切換えました。当初は花き生産技術が不足していましたが、部会の仲間やJA営農指導員から栽培技術を学びながら頑張ってきました。 今は、「アスチルベ生産量日本一の産地」を担う部会員の一人として、今年からアスチルベ1本の生産に切り替えました。 息子も就農し、また娘も実家近くに嫁いだためアスチルベ栽培が始まると働きに来てくれるので、とても助かっています。 家族で作業を分担しながら行っているため、失敗もなくなり安定生産につながっています。 これからも生涯現役を目指し、頑張りたいと思います。頑張っとるバイ!

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