きゃもん2019年12月号
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出荷規格を確認する部会員(佐世保市上本山町)市場担当者にアスチルベの仕上がりを説明するJA職員スナップえんどうの生産者ら(松浦市鷹島町)双子座 5/21~6/21【全体運】周りの意見に振り回されやすいとき。自分の経験値を信じて選択を。セールでは掘り出し物をゲット【健康運】疲労をため込む傾向が大。笑いで発散を    【幸運を呼ぶ食べ物】ナガイモ生姜の出荷目揃い会 JAながさき西海北部中央地区生姜部会(尾﨑一二部会長)は11月11日、生姜の出荷目揃い会を開き、部会員、JA担当者ら17人が参加しました。 目揃い会では、出荷日程、現物による出荷規格、出荷要領の確認および種子生姜の貯蔵方法の確認をしました。 同部会は16戸で約110アールを栽培。品種は長崎1号と土佐系の2品種で種子生姜を主体として生産を行っています。 今年産は5月に定植を行い日々の栽培管理の徹底により順調に生育しています。11月中旬から収穫・貯蔵を予定しており、青果用は年内出荷、種子生姜は翌年3月から4月にかけて県下をはじめ関東地方への出荷を計画しています。 現地検討会に参加した部会員は「種子生姜の産地として、これまで以上に管理の徹底に取り組み良い生姜を生産したい」と意気込みを話しました。 JAながさき西海松浦地区スナップえんどう生産部会(久保繁徳部会長)は、11月上旬松浦市鷹島町の鷹島センターにおいて今年度産スナップえんどう出荷協議会を開きました。 令和元年度の生産者27名、栽培面積は226アール(露地158アール、ハウス68アール前年対比95%)での取り組みとなっています。 出荷協議会には生産者、関係機関、市場担当者ら36名が出席し、出荷計画について協議し生産者や市場担当者とともに目揃えを行い、現物を見ながら出荷規格について意識の統一を図りました。 生産者がひとつひとつ丁寧に箱詰めにしたスナップえんどうは、集荷所で検査員の検査を受け出荷している事もあり、市場から高い評価を得ています。 久保部会長は「市場の期待に応えるよう、安全・安心なスナップえんどうの栽培を部会員一丸となって取り組み、拠点市場に安定した出荷と高品質のスナップえんどうを出荷することにより、産地のブランド確立に努める」と話しました。アスチルべ販売会議スタートスナップえんどう出荷協議会開催松浦松浦 JAながさき西海アスチュルベ部会は、主力取引市場の担当者を圃場へ招き、出荷間近のアスチルベの仕上がりについて説明を行いました。 10月はブライダル需要でアスチルベの注文が増加するも、10月出荷は栽培が難しく、需要に応えることが出来ていませんでしたが、本年産は昨年度産より5日程早い10月12日から出荷開始。早期出荷でも高品質な仕上がりとなり、市場担当者に花姿や生育状況等、産地の努力を説明しました。 また本年産は作型の分散やアスチルベへの品目集約、増収となる栽培技術の導入や課題への改善着手等によって、昨年度産を超える120万本(前年対比120%)の出荷本数を計画。さらに、希少価値として人気急増中の白色品種ホワイトダイヤモンドの安定供給を図るため、部会間で株を共有し作付拡大を図り販売強化を狙います。 JA担当者は「昨年は生産面で課題が山積したため、今年は必ず改善することを基本とし、高品質な花づくりと安定供給によって安心した販売につなげたい」と話し、市場担当者は出荷本数の大幅増加に期待を寄せています。させぼ南部させぼ南部させぼ北部させぼ北部5

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