きゃもん2020年3月号
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市場担当者と出荷規格を確認する生産者契約キャベツ出荷ピークを迎える。牡牛座 4/20~5/20【全体運】緩やかな上昇運です。丁寧な作業が実りをもたらします。問題が起きても、慌てず対処すればうまくいくはず【健康運】ストレスをためがち。発散を心掛けて    【幸運を呼ぶ食べ物】レタス地域に密着!地域に密着!『営農経済センターニュース』『営農経済センターニュース』 JAながさき西海松浦地区蔬菜園芸部会キャベツ専門部(末武厚部長)は、2月中旬出荷のピークを迎えました。また、1月30日に、松浦市御厨町で契約キャベツ出荷協議会を開きました。  出荷協議会には、生産者・関係機関・市場担当者ら12名が出席し、出荷計画等について協議し、生産者や市場担当者とともに目揃え会を行い、現物を見ながら出荷規格について意識の統一を図りました。 元年度産は、生産者11名、面積約3.5ヘクタールで栽培に取り組みましたが、8月下旬から9月上旬にかけての曇雨天により定植が遅れました。本年も昨年に続鑑定技術の研鑽を行う真剣に鑑定を行う検査員 JAながさき西海は2月10日に、農産物検査員協議会農産物鑑定会を開催しました。この鑑定会は、検査員の検査業務確認と技術研鑽のため、検査員が一堂に介し年2回実施。今回は、3月に実施される全国農産物鑑定会の県予選が2月下旬に開催されることもあり、その事前練習も兼ねています。 全農長崎県本部農産課指導員の指導のもと、水稲うるち玄米20点、もち玄米5点のサンプルが準備され、皆、真剣な目視による鑑定を行いました。 鑑定会終了後は令和元年産の農産物検査の反省を行い、次年度に向けて検査方法の注意点を確認しました。次年度は、今後を見据えて大豆、麦の鑑定も実施予定です。き暖冬となっており、今後の天候次第では病気の発生も懸念されますが、収穫直前までしっかり管理を行い、よりよいキャベツを作っていけるよう部会員一丸となり生産に努めていきます。4月上旬まで広島の市場へ出荷数量約130トン、9.780千円の販売高を見込んでいます。 末武部会長は、「更なる栽培技術の向上と栽培面積・生産者増加に向け検討を行い、拠点市場に向け安定出荷を目指し、期待に応えるよう新鮮で安全・安心なキャベツ生産を部会員一丸となって取り組みたい」と話しました。松浦北松北松4

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