きゃもん2020年8月号
15/16

「クヨクヨしないことが健康の秘訣です植木 亦六 さん(80歳)平戸市根獅子町マサヱさん(74歳)まだまだつぶや記 6月10日に発行したきゃもん7月号では「アマビエ」のぬり絵のイラストを掲載してみました。実際にぬり絵をして頂き、ステイホームの時間が少しでも有意義なものとなっていたら嬉しい限りです。 「アマビエ」が世間で話題になったのは、コロナウイルスの終息のために何かできることを考えた結果、疫病を終息させる妖怪として伝説のある「アマビエ」に祈るためでした。 私達も普段から「祈る」行為を何気なくしており、「明日晴れて農作業ができますように」「仕事でミスして怒られませんように」などがあるかと思います。 「祈る」と同じような言葉として、「拝む」という言葉があります。この違いは精神的行為として心の中で神仏に請い願うことが「祈る」、物理的行為として神仏の前で手を合わせ請い願うことが「拝む」だそうです。 私は実家に帰ったときは必ず、仏壇の前に座り手を合わせ仏様・ご先祖様に拝みます。小さいころからの習慣ですので、何も疑問に思わず今まで生きてきました。今まで28年間健康に生活し、仕事に専念できるのも、もしかしたら仏様やご先祖様が支えてくださったからかもしれません。 もうすぐ、お盆の時期になります。何気なく仏様やご先祖様に拝んでいましたが、今年は今までの感謝の気持ちと近況報告を伝えに拝みに行きたいと思います。  植木さんご夫婦は、イチゴ22アール、水稲37アール作付しています。亦六さんは昭和63年より本格的に農業を始められ、数多くの野菜栽培に取り組み、試行錯誤しましたが、イチゴ栽培に力を入れるべく、平成10年にビニールハウスを建て替えました。それが軌道に乗り、当時は夫婦だけでしたが、現在は息子さんも就農され、昨年は平戸地区イチゴ部会が推進している環境制御技術を導入し、収量がJAながさき西海イチゴ部会の中でトップ10に入る実績を挙げました。 また、亦六さんにとって、マサヱさんはイチゴ栽培の原動力になっており、なくてはならない大切な存在だと話します。これからも、何事もクヨクヨせず、体が動く限り挑戦していきたいと意気込みをみせました。頑張っとるバイ!尾﨑 礼菜ちゃん(0歳6ヶ月)おざ き  れ なうえ き  また ろく佐世保市岳野町(父) 堅次さん(34歳)(母) 美幸さん(36歳)優しくみんなに愛される子に育ってね!お父さん・お母さんから 礼菜ちゃんのお名前の由来は「礼」は礼儀正しく、「菜」は農家のイメージで「おだやかで優しい子」になってほしいと思いを込めて付けられました。 礼菜ちゃんは人が好きでいつもニコニコしていて、愛想がいいと言われます。興味がある物を見つけると前のめりで手を伸ばします。いつもニコニコしていますが、寝る前は眠くて泣いちゃいます。でも、寝てしまったら朝までぐっすり眠ってくれて、助かっています。お利口さんです。また、普段泣いている時はカレンダーを見せると泣き止みます。ビニール袋をカサカサさせるのも大好きです。パパもママもおじいちゃんもひいおばあちゃんもとっても礼菜ちゃんの事が大好きで尾﨑家の宝物です。~我が家の宝~きゃもんベビー 総合企画課     黒田 龍之介

元のページ  ../index.html#15

このブックを見る