はじめに

性状・・・ トマトの生育適温は昼間24~26℃、夜間18℃で5℃以下では生育が停止する。
第1花房は7~9節に着生し、その後は3節毎に着生する。


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1.畑作り

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(1)連作を嫌うので3~4年ナス科を作っていない場所を選び、苦土石灰を10㎡あたり1.5kgと佐世保野菜配合1.5kgを施し、耕す。
(2)図のようなベッドを作り、畦中央に長さ1mあたり堆肥1.5kgと油粕100gを施す。

 

2.定植(苗作りは省略)

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(1)定植予定穴にダイシストン粒剤を1株あたり1~2g施しておくと、アブラムシがつきにくい。
(2)定植は第1花房の第1花が開き始める時とする。蕾が小さいうちに根付けると草ぼけしやすい。
(3)トマトの花房は同一方向に着生するので、通路に花房が向くように揃えて植える。
(4)植付け間隔は45cm、条間70cmとする。

 

3.管理

(1)生育中に葉腋から出る芽は小さい内に手でかき取る。


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(2)敷きわらは、土壌の乾燥防止と降雨時の土のはね返りを防ぐためと地温上昇防止に役立つ。


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(3)第1花房には4個第2花房以上には5個着果を目標とする。


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(4)先端の実は太りにくいので取り除く。


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(5)第1果房の実がピンポン大になったら植肩に浅く溝をつけ、佐世保野菜配合を長さ1mあたり20g施して土を戻しておく。

 

4.病害虫防除

(1)茎葉が過繁茂になったり、降雨が続くと疫病が発生するので、ジマンダイセン500倍液を散布する。


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(2)乾燥が続くと、花落部が丸く褐変しやすい。これは病菌ではなく石灰欠乏症なので、石灰の吸収が良くなるように潅水をしてやる。


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