はじめに 性質・・・
キャベツは冷涼な気候を好み、5℃以上あると生育し、未結球株では-1℃でも耐えることが出来ます。
生育適温は20℃前後です。土質は選びませんが排水良好で、保水力のある土壌を好みます。
土壌のpHは中性~微酸性で石灰が不足すると病気にかかりやすくなってしまいます。
また、一定の大きさ(茎径6mm以上が目安)に育った苗が7~10℃以下の低温に14日以上遭遇すると花芽を形成します。
これは、品種による差が大きいです。


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1.種まき

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キャベツの苗作りは本葉2~3枚で仮植する”仮植育苗”と、定植まで同一床で育てる”無仮植育苗”の2通りの方法があります。
○仮植方法
条間8cmで条まきします。庭先で手軽に作るには、箱蒔きが適しています。
○無仮植方法  
種まき条間を12cmと広くとって、薄くまきます。

 

2.育苗管理

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○ 仮植育苗 本葉2~3枚時に下の図のように仮植します。
夏まきでは寒冷紗等でトンネルしてやることが大切です。
○無仮植育苗 本葉2~3枚までに5~8cm間隔で間引きをします。
また、植付け1週間前にクワ等で断根しておくと、根痛みの発生が少なくなります。


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3.畑作りと植付け

元肥として10㎡当たり堆肥20kg、苦土石灰1.2㎏、佐世保野菜配合1.6㎏を全面に施して良く耕す事が大切です。
植付け苗は春・夏まきで5~6枚、秋まきで7~8枚の時、畦巾60cm、株間40mに根を良く拡げてから、株元がやや高くなるように植え付けて下さい。

 

 

4.管理

植付け10~14日後に、佐世保野菜配合を元肥の半量を株元より10cm位離して周囲に施して、軽く土寄せします。
アブラムシ・コナガ・アオムシにはDDVP乳剤の1,000倍液を散布します。