はじめに 性状・・・
なすは高温性の作物で、17℃以下では生育が悪くなります。
また土壌が乾燥すると生育は衰え、果実の品質も低下しますが、 排水が悪いと立ち枯れを起こすので注意が必要です。

 

1.畑作り

(1) なすは栽培期間が長いので、出来るだけ深く耕し
10㎡当たり、苦土石灰1.5kg、堆肥20kg、佐世保野菜配合1.5kgを施し


図のような畦を作り、中央にさらに堆肥と油粕を施しておきます。

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2.植付け

(1) 本葉6~7枚の苗を植えた所がやや高くなるように、根をよく広げて植付け、十分、水をかけてやります。
(2) 植付け間隔は、70㎝以上で、2条植とします。


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3.支柱立て

定植したら直ちに、風で振り回されないように丈夫な支柱を立て、株を固定します。


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4.敷きわら

(1) 小さいうちは、株の周囲だけ敷きわらをし、梅雨時には全面にうすく敷きつめます。
(2) 梅雨が明けたら、地面が見えないように厚く敷きわらします。


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5.整  枝

(1) なすやトマトは、花のすぐ下の腋芽(わきめ)が強い。
(2)  主枝以外に腋芽を2本残し、他は早めにかぎ取り、3本立てとします。
(3)  8月上旬までは、直立枝は5本位あってもよいでしょう。


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6.追  肥

(1) 植付け後、十分活着し、新葉が展開したら、佐世保野菜配合を株の周りにばらまきます。
(2) 2回目の追肥は、1番果が着果し、果実の先端が尖っていることを見定めてから、
株元より20㎝くらい離れた全面に、佐世保野菜配合を10㎡当たり300g程度施します。
その後は、生長点部の葉が常に黒味をおびるように、半月に1回は同量を追肥します。


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7.切返し剪定

(1) 8月上旬に当初の主枝3本を本葉2葉残して、切り取ります。
(2) 他の立枝は、剪定した枝の新芽が3枚以上葉をつけてから、基部より切り除きます。


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8.病害虫防除

(1) 家庭菜園では、病害の防除は原則としてしません。
(2) ヨトウムシ類は手で捕殺します。
(3) 右図のような被害が出た場合は、アグロスリン乳剤1000倍液を散布します。