農業所得増大に向けてイチゴ個別面談会
 投稿日時: 2019-07-31 (112 ヒット)

農産物出荷データを確認、分析する生産者ら

 JAながさき西海とJA長崎県中央会は7月18日に平戸営農経済センターで平戸地区管内のイチゴ生産者を対象に個別面談会を開きました。イチゴ部会員21名、JA、中央会、県北振興局の担当者らが参加しました。

 同JAでは地域農業戦略にある「農業を元気に」を進めるため2019年産販売に向け、前年の生産傾向や出荷販売成績・結果を生産者自ら確認し分析することで、今後さらにレベルアップし、所得向上に繋げる考えです。

 イチゴの個別面談会は5年目となり、生産者の意識も高まってきています。18年産は大玉で収量性が高く、酸味と糖度のバランスが良い品種「ゆめのか」の作付面積拡大、栽培管理技術の向上、適期作業の再確認により、販売高および平均単収は目標を上回りました。面談会実施は、自分自身の課題に向き合い、解決策を模索しながら所得向上への明確な目標を立てるきっかけとなり、実績も徐々に反映されてきました。

 面談会では、生産者ごとに簡易分析シート(販売実績・単位面積当たりの収入・収量をグラフ化し見える化)を基に18年産における部会での順位を農家に伝え、個人によって異なる現状や課題をともに把握し、具体的な改善策を導き出し、今後の栽培方針などを話し合いました。

 面談した生産者は「自分の出荷実績をデータで客観的に分析でき、自分なりに目標を立てることができるようになってきた」と意欲的に取り組んでいます。

 同センターの安部営農指導員は「生産者が昨年度の反省を踏まえて、自分自身の経営をより発展できる取り組みを展開してほしい」と話しました。


jasmilevol8