JAながさき西海北松営農経済センター管内で、ドローンによる農薬散布等を請け負う業者による農薬散布が少しずつでありますが口コミで広がってきています。1haを約10分で薬剤散布出来るということもあり、取材当日は佐世保市吉井町20aの水田2ヶ所をあっという間に農薬散布。ドローンは羽を広げると150cmほどの大きさとなり散布幅は2~4m、作物から1~2mの飛行高度で株元まで散布で音も静かです。
当営農経済センター管内は、基盤整備田もありますが中山間地で未整備田も多く無人ヘリによる防除も少ない地域です。高齢化も進み水田の維持が危ぶまれる状況下、労働力不足の解消、夏場の高温期の作業軽減に一役買ってくれるのではないかとドローンに大きな期待を寄せられています。