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 JA女性部大野支部、農協青年部させぼ北部地区、知見寺中山間地組合とJAは食農教育の一環として12月12日、佐世保市立大野小学校の5年生135人を対象にみそ造りを行いました。 7月に同メンバーで種まき後10月に枝豆収穫、11月に大豆の収穫を行い今回は収穫した大豆でみそ造りを行いました。 子どもたちは慣れない手つきで大豆を細かく砕き、麹を混ぜて容器へ丸めたみそを詰め込んでいました。 みそ造りを終えた児童は「がんばって造ったみそで美味しいおみそ汁を作りたい」と話しました。 今回造ったみそは2~3カ月発酵させ完成し、調理実習で使う予定になっています。大野小学校5年生、親子でみそ造りみそつくりを行う児童と保護者 させぼ地区南部中央支部青年部は、12月3日、10日の2日間に渡り農産物直売所2か所(3日重尾わくわくふれあい市、10日ひう花菜市)で、餅つき・販売を行いました。 この餅つきは青年部活動の一環として毎年行っているもので約10年続いています。両日で、もちつきから製造・販売と青年部・JA職員など34人が協力しました。今回のもちつきで使用されたもち米は合計で300kg。両日とも多くのお客様が見えられて来客した子供たちには餅つき体験をしてもらい大盛況で終えることが出来ました。 同青年部の本城部長は「地域の方々とふれあうことが出来て良かった。また、支店職員の方にも手伝いに来てもらい交流を図ることが出来ました」と話しました。青年部活動!南部中央支部青年部直売所もちつきもちつきを行う青年部員 平戸地区青年部、生月平戸地区女性部津吉支部とJAは12月11日、平戸市立堤小学校全児童19人と食農教育活動で栽培したサツマイモを使って調理実習を行いました。 同小学校は、児童数の減少に伴い、2018年3月末をもって閉校し、平戸市立津吉小学校に統合されることになっていて、堤小学校としては最後の食農教育活動となりました。 今回は「サツマイモあんのおはぎ」を実習。女性部員らにイモの切り方や蒸したイモのつぶし方を教わり、あんを丸めて炊き上がったもち米で包む作業も分担しながら作り上げ、みんなで出来上がったおはぎを味わいました。 実習した児童は「うまくできて良かった。学校の閉校は寂しいけど、最後にいい思い出ができた」と笑顔で話しました。収穫したサツマイモでお菓子づくり楽しむ蒸したサツマイモをつぶす児童たち地域に密着!地域に密着!『営農経済センターニュース』『営農経済センターニュース』131

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