きゃもん2018年2月号
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地域に密着!地域に密着!『営農経済センターニュース』『営農経済センターニュース』JA統一の和牛肥育部会が設立高校生お茶の淹れ方を習う「平戸菜花」出荷続く 統一和牛肥育部会長の川島勉部会長は、「次回の鹿児島全共では県代表の座を射止めることができるよう、JA肥育施設を含めた部会活動で「長崎和牛ここにあり」と言われるような産地確立に取り組みたい」と挨拶しました。 同JAは生産部会の再編統合による効率的な営農指導体制の確立と販売ロットの集約拡大で農業所得向上に取り組んでいます。 JAは1月10日、させぼ地区和牛肥育部会にJA肥育施設が加入したJA統一の和牛肥育部会を設立しました。目的としては、現在の生産部会員にJA肥育施設も部会員として加わり、組合員とJAが肥育牛の飼養管理や和牛肥育経営の強化を一体となって取り組むことです。あいさつする川島 勉 新肥育部会部会長 今年産は、定植後の天候不順による生育遅れで年明けからの本格出荷となりましたが、全体的に品質良く仕上がりました。 菜花は、品質・色沢の優れた花蕾が濃緑色で未開花のものを出荷前日の気温が低い時間帯に収穫し、束包装、パックや袋詰めで出荷します。 良質な「平戸菜花」は取引先からの評価も高く、消費者にも人気で需要も増えており、生産者は冬場から春先の収入確保に向け、計画的な出荷に努めていきます。 生産者は「少しでも収穫量が増えるよう追肥等で生育を促し、出荷量の確保に努めていきたい」と話しています。 平戸地区管内で29年産食用菜の花の出荷が続いています。2月に最盛期を迎え、3月までに生協、市場合わせて約5トンの出荷を見込みます。 高校3年生を対象に学校を巣立ち、進学、社会人として活躍される前においしいお茶の淹れ方をマナーとして知ってもらい、地元の農産物であるお茶をおいしく飲んでもらうという目的で、次世代の家庭に茶を急須で飲む習慣を受け継いでもらいたいという想いもあり、3年前から取り組んでいます。 参加した生徒は「お茶は、淹れ方でこんなに味が違う事に驚いた。今日、学んだことを自宅でも試してみたい」とお茶に一層楽しみを感じていました。 県北地域の茶生産者で組織している「ながさきグリ茶研究会」と関係機関の茶担当者は、1月17日に北松農業高等学校でお茶の淹れ方教室を開催しました。出荷が続く「平戸菜花」お茶を淹れる高校生たち【全体運】何かと迷ってしまいそう。結論を急がず、頼れる相手に相談を。中途半端になっていることを片付けると開運に【健康運】うっかりしやすいため小さなけがに注意【幸運を呼ぶ食べ物】ウド82

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