きゃもん2019年9月号
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夫婦で仲良く頑張っています。﨑田 隆さん(85歳)建子さん(76歳)松浦市志佐町さき た   たかしたつ こまだまだつぶや記 今年の6月、埼玉県の花木産地へ視察に行かせて頂きました。 そこでは見るものすべてが管内で生産されていない花木ばかり。わくわく、ドキドキしながら園主の話を聞き、何もかもが新鮮でした。  そんな時、畑の一画で探しても見つけることが出来なかった品目の苗を見つけた時、気持ちが高揚し、まるで子供が遊園地ではしゃぐかのような様でした。 まさか視察先で生産されているとは思いもせず、ついつい大人買いをしてしまいました。 購入した苗は地元生産者へ試作をお願いし、現在生産中です。 花木は定植してから収穫するまで数年間生産を要するものが多いです。そのため新しい産地が出来にくく、また古くからの産地も減少している状況です。需要が高まっても直ぐに対応出来ないのが花木です。 私は花き業務を担当していますが、切花を主体としているため、花木のマーケットを知りません。その道(業務)のマーケットに精通しなければ、その道(業務)の強化や新たな需要の掘り起しは難しいと考えます。 今の業務に就いて今年で2年目。職場異動で花き業界から5年間離れていたこともあり、花き業界の変化や需要に対して勉強不足を痛感しています。 ですが、必ず毎年一つはやり遂げるよう心がけ、一歩ずつ前進しながら成長したいと思います。 私の成長が産地の成長にもつながってくれればと願い、今日も頑張ります。させぼ南部営農経済センター    濵  俊 夫 﨑田さんご夫婦は、主に枝物(しば、榊、しきみ)30a、米45a、家庭菜園でさつま芋、じゃがいも、かぼちゃ、きゅうり、茄子、スイカを栽培されており、直売所へ地場産野菜として出荷されています。 今の時期は熱中症も気になり、奥さまは「携帯に連絡を入れても通じず、戻って来られるとついつい口うるさく言ってしまう」と、ご主人を見ながら話されました。 枝物は御主人が取りに行かれた後に、奥さまが出荷用に束にされ、今年は昨年より多く出荷できています。栽培農家も減ってしまい﨑田さん1軒になっている為、息子さんが後をやってくれると嬉しいと話されました。 「ボケ防止に、体を動かして出来る限り長く続けていきたい」と話されています。 お2人が出荷準備でお忙しい中、時間を作って笑顔で優しく取材に応じて頂きありがとうございました。 まだまだ暑い日が続きますので熱中症に気を付けて頑張って下さいね。頑張っとるバイ!前田 彩愛ちゃん(0歳7ヶ月)まえ だ  さ ら佐世保市世知原町(父) 晃宏さん(30歳)(母) 香織さん(33歳)元気に育ってね!お父さん・お母さんから おもちゃで遊ぶのが大好きな彩愛ちゃん、いつも笑ってくれるのでおじいちゃん、おばあちゃんもメロメロだそうです。お歌も大好きでひいおばあちゃんが歌ってくれると喜んで笑顔になるそうです。 前田製茶の製茶販売店舗でも家族は勿論のこと、来店されたお客さんのアイドル的存在です。取材時は人見知りもせず、お出迎えと取材対応してくれました。お見送りの笑顔もばっちりでその様子はすでにお店の可愛い看板娘です。~我が家の宝~きゃもんベビー    濵  俊夫

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