きゃもん2019年10月号
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イチゴ苗を定植する橋本さん(平戸市朶の原町)双子座 5/21~6/21【全体運】心理的に不安定になりやすいよう。笑顔を心掛ければ、自然に気持ちも上向きに。野菜中心の料理がお勧め【健康運】体を動かすほど、健康に近づける時期    【幸運を呼ぶ食べ物】ニンジントルコギキョウ生育状況確認 JAながさき西海柚木トルコ部会は13日に、10月から出荷を計画するトルコギキョウの生育状況を確認するため全圃場を巡回しました。この日は、部会員や関係機関を含め8名参加。圃場では、品種の特性や生育進捗等、肥培管理について意見を交わすなど、今後の管理を確認しました。 今年は、大雨によって施設内が浸水し、一部枯れ上がる被害が発生。被害を受けた部会員は、「順調に生育していただけに、悔しい」と話します。 JA担当者は、「手入れが行き届き、高品質な仕上がりが期待できます。取引先からの評価も高いため、有利に販売を展開していきたい」と話しました。生育状況を確認する部会員ら出荷規格の確認を行う生産者ら(佐世保市柚木町) JAながさき西海平戸地区管内で、9月中旬よりいちごの定植が始まりました。2019年産は生産者21戸で作付面積は4ヘクタール、主な品種は、ゆめのか91%、恋みのり9%となっています。 約12万株の苗を8月23日、30日にJAの農業倉庫へ株令入庫、花芽検鏡を行い、入庫から二週間を目安に出庫を行いました。今年は病害虫防除の徹底でイチゴの育苗期に最も注意が必要な炭そ病の発生は少なく、概ね順調に生育しています。生産者の橋本蜜昭さんは「12月の需要期に安定した出荷ができるように栽培管理を徹底し、市場や消費者から評価される高品質なイチゴを作りたい」と意気込んでいます。 部会は今後も、病害虫防除や灌水管理を徹底し、安定した収量の確保を目指します。抑制トマト出荷協議会イチゴ定植始まる平戸平戸 JAながさき西海柚木地区トマト部会(小川博則部会長)は9月17日、柚木出張所で抑制トマトの出荷協議会を開き、部会員・県北振興局・市場担当者・JA職員ら25人が参加。 当部会は生産者6名が111アールのハウスで栽培を行っています。同地区のトマトは県内でも数少ない秋冬抑制トマトの産地であり、高温期でも安定した品質を保つ品種「桃太郎グランデ」を栽培しています。今年産は大きな病害虫の発生はなかったものの、日照不足により軟弱気味の成長となりました。その後回復し例年より早めの出荷開始となりました。出荷は10月上旬をピークに来年2月上旬まで続き、長崎県内の市場へ約102トン(1ケース4キロ)の出荷を計画しています。 出荷協議会ではそれぞれの部会員が箱詰めされた抑制トマトを持ちより、出荷規格の確認、目揃いを行いました。また各市場より情勢報告、JAより出荷計画の説明等を行いました。 小川部会長は「しっかり品質管理を行い市場の要望に応えていきたい。これから出荷ピークになるが、昨年を上回る出荷数量を目標とし部会員一体となり取り組みたい」と話しました。させぼ北部させぼ北部させぼ南部させぼ南部5

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