きゃもん2020 年末号
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山羊座12/22~1/19【全体運】非常に勢いのある運気。活躍の場を広げていく好機です。金運も好調で資金面の問題もクリア。相談は年配の方に【健康運】楽しみながらできるスポーツで体力アップ    【幸運を呼ぶ食べ物】イチゴ先取り! 農作業ここがポイント!レタス水稲させぼ南部営農経済センター 係長 浦 修平させぼ南部営農経済センター 課長補佐 濵 俊夫 病気では菌核病,軟腐病,斑点細菌病,灰色かび病、害虫ではハスモンヨトウ,オオタバコガ,アブラムシ類等が発生するので、初期防除に心掛けます。 地力をあげるために、土の中へ有機物を施すことが必要ですので、稲わらや稲株の有機物を積極的に有効活用しましょう。 有機物は微生物に分解されなければ植物が吸収できる窒素(無機態窒素)にはなりません。 有機物が微生物に分解されるまで時間がかかりますので、まずは収穫後に耕うんを行うよう心がけましょう。 ちなみに、稲が吸収する窒素量を10割とした場合、施用した肥料から窒素を吸収する割合は3割、土壌中で形成された窒素から吸収された割合は7割といわれています。1.病害虫対策 12~3月は、トンネル栽培を行います。被覆資材を使用して、寒害を防ぎましょう。日中は、トンネル内が25℃以上にならないように南側の裾の部分を少し開けて換気をしてあげましょう。(結球温度 10~15℃)2.温度管理 球のしまりの良いものから8分結球頃が収穫開始の目安です。外葉を2~3枚つけた状態で収穫します。収穫遅れとならないように注意しましょう。また収穫時に切り口を食塩水に浸した布で拭き取ると時間がたっても赤く変色しにくくなります。3.収穫、調製厳寒期の管理土づくりのポイント●稲わらなどの有機物を積極的に使って地力を上げよう。 有機物の分解には時間がかかりますので、微生物の分解スピードアップのために堆肥投入が有効です。 耕うんによって土の中へ酸素も供給されますので、分解スピードが一層進み、土づくりが早まります。●たい肥を施用し、土づくりのスピードアップを図ろう。 稲にとって必要不可欠な成分です。 ケイ酸が不足すれば、品質や収量が低下し、茎や葉が軟弱になり、根の活力も低下して根腐れや秋落ち(出穂期頃から生育が悪くなること)してしまいます。 そのため、毎年ケイ酸肥料を施す必要があります。令和2年11月10日に発行されました、きゃもん12月号について訂正がありました。12月号11頁の「先取り!農作業」で、「たまねぎ」についての内容で、「セイビアーフロアブル」と「ジャストフィットフロアブル」の説明と備考が逆になっておりました。大変申し訳ありません。●ケイ酸を施して、収量アップにつなげよう。農 薬 名濃 度使用時期(収穫前)トップジンM水和剤プレバソンフロアブル2,000倍1,500~2,000倍前日7日使用回数目 的3回以内2回以内オオタバコガハスモンヨトウ菌核病灰色カビ病2,265円(税込)2,265円(税込)ハイパー地力ハイパー地力813円(税込)813円(税込)くみあい珪鉄くみあい珪鉄20kg20kg20kg20kg7,880円(税込)7,880円(税込)プレバソンフロアブルプレバソンフロアブルトップジンM水和剤トップジンM水和剤500ml500ml3,897円(税込)3,897円(税込)250ml250ml2,332円(税込)2,332円(税込)500g500g1,220円(税込)1,220円(税込)250g250gお求めは、お近くの営農経済センター・資材センターまで!お求めは、お近くの営農経済センター・資材センターまで!参考:ハイパー地力  60kg/10aあたり(一般田用)    珪鉄    200kg/10aあたり(ごま葉枯病常発田用)今月の資材今月の資材今月の資材今月の資材正しくは農薬名セイビアーフロアブルジャストフイットフロアブル対象病害虫灰色腐敗病べと病備 考5分間苗根部浸漬定植直前又は定植直後12

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