きゃもん2020 年末号
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獅子座 7/23~8/22【全体運】ハプニング運となっています。一筋縄ではいきにくいので第2案、第3案の用意を。議論は熱くなり過ぎないで【健康運】ストレッチで体の柔軟性をキープ    【幸運を呼ぶ食べ物】カキ(牡蠣) 佐世保市で、露地みかん302アールの経営を行う果樹専業経営体です。 自宅近くの2箇所に離農者の園地を集積するとともに、園内道の整備や改植に伴う園地の改造、スピードスプレヤーやシートマルチ巻き上げ装置の導入などによる省力化を実現されました。 植物調節剤の利用やシートマルチによる水分ストレスのコントロールにより、気象条件が悪い中でも高いブランド率を実現。また、収穫後の樹勢回復対策や土壌改良等を徹底することで隔年結果の防止などに努め、県平均の単収(1.6トン)の2倍以上となる約3.4トンの収量を上げるなど高い生産性を実現されました。 させぼ広域かんきつ部会のリーダーとして、選果所の光センサー選果機の増設や優良系統への改植、スピードスプレヤー導入などを推進。また、地元の基盤整備事業で農地集積協議会長を務めるなど、産地の維持、活性化に大きく貢献されました。長崎県知事賞果樹部門(トップファーマー)茅原 俊文さん(佐世保市)経営規模:温州ミカン 302アール概要 平戸市で、いちご25アールの経営を行う施設野菜専業の経営体です。 他産地に先駆けスマート農業技術の1つである環境制御技術に取り組んだ結果、平成30年産の単収は、県最高となる9,655キログラム(県平均の2倍以上)を達成しており、トップクラスの高い生産技術を有されます。 環境制御技術の勉強会を定期的に開催することで、平戸市や部会全体での底上げを図り、その結果、部会平均単収は前年の県下部会9位から2位へ上昇しました。 環境制御技術の導入による高い単収を実現していることから県内外からの視察が多く、地元はもとより、本県いちご生産者の模範です。運営委員会長賞施設野菜部門橋本 蜜昭さん・明美さん・元徳さん(平戸市)経営規模:いちご 25アール概要 平戸市で、肉用牛繁殖150頭を飼養する大規模経営体です。 発情・分娩・疾病兆候発見システムや地区内で農地を集積し、飼料を効率的に生産するため、圃場管理システムを導入して90筆ある圃場の位置を携帯電話で確認し、播種日、刈取日などの情報を共有し作業の効率化を実現。あわせて法人化し150頭規模まで計画的に拡大した結果、高い収益性を実現されました。 長崎県指導農業士として後継者の育成にも尽力するとともに、田平町農業活性化協議会の副会長、田平町営農組合長、長崎県ふるさと水と土指導員を歴任。 多面的機能支払制度の活動組織の設立に携わり、農村環境保全活動のみならず地域おこし交流イベントの企画、立案、運営の中心的役割を担うとともに、基盤整備や農地中間管理事業の取組に大きく貢献されました。運営委員会長賞畜産部門株式会社 石井牧場(代表取締役社長 石井一彦さん)(平戸市)経営規模:肉用牛繁殖 150頭概要7令和2年度ながさき農林業大賞

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