きゃもん2020年7月号
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 JAながさき西海松浦地区メロン部会は、4月下旬から5月上旬にかけて令和2年産キンショーメロンの即売会を牟田集荷所で行いました。今年は新型コロナウイルスの影響で例年5月の連休に開催していた「キンショーメロン祭り」が中止しましたが、松浦市特産メロンの販売対策として5日間限定の地場売りを実施しました。 来場客同士の接触を避けるため来場順に整理券を配布して車内で待機してもらい、ドライブスルー形式で順に受け渡しました。集荷所前には初夏の旬の味を求めて多くの車が列を作りました。 例年の祭りでは等級や玉数によって1箱3,000円~4,500円で販売していましたが、今回はコロナ対策特別価格として一律3,000円で販売。地方への発送依頼もありましたが地場売りでは地方発送は受付せず、市の観光物産協会で発送分の取りまとめを行いました。また、県・市・JA等での販売取りまとめやふるさと納税、インターネット販売も強化するなど部会と関係機関が連携し、例年並みの約2,000ケースが販売できました。 来場者からは「今年は祭りが中止と聞いていたが、毎年楽しみにしていたので買えて良かった」との声も多く聞かれ、同JA松浦営農経済センター営農指導課の久保頭和男課長は「ドライブスルーでの販売は初めての取り組みで不安もあったが、何とか完売することができた。皆の協力に感謝したい」と話しました。学校再開 田植え・ブドウ作業学校再開 田植え・ブドウ作業北松農業高等学校 北松農業高校は、5月18日から段階的に学校を再開し、生徒たちの元気な声が戻ってきました。 学校農場でも本格的に実習が始まりました。5月19日には、水田で「もち米」と「黒米」の田植えが行われました。 食品流通科3年の生徒たちが田植え機を使って、決められた区画にイネの苗を植えていきました。松本さんは、初めて田植え機に乗りましたが、指導に当った金石教諭が驚くほど上手に操作を行い、苗を植えた列がまっすぐ一直線になるように植えていました。 生物生産科でも、生徒たちがシャインマスカットなどのブドウを種なしにするためのジベレリン処理やブドウのつるを棚に誘引する作業を行いました。収穫されたシャインマスカットは、ふるさと納税の返礼品として出荷するほか、長期保存技術を使って、11月開催予定の農業文化祭でも販売しています。射手座 11/23~12/21【全体運】追い風に恵まれます。ゆっくりスタートして、後半からスピードアップするのが成功のこつ。作業の洗い出しを【健康運】筋力アップのトレーニングがお勧め    【幸運を呼ぶ食べ物】モロヘイヤドライブスルーでキンショーメロン販売ドライブスルーでキンショーメロン販売営農行事営農行事ドライブスルー形式で販売する部会員初めての田植えで緊張しますジベレリン処理つるの誘引11

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