きゃもん2020年9月号
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つぶや記 新型コロナウイルスの影響で外出自粛に伴う在宅勤務が一般化したことなどが理由で、ラジオを聴く機会が増えたと耳にしました。私自身、情報収集よりも毎週好きな番組を聴くことが楽しみでラジオを聴いています。「音声+映像」のテレビに対して、ラジオは「音声」のみ。色々な想像を思い浮かべ作業をしながらでも楽しむことができ、ときに励ましてもくれます。 先日、読み聞かせを行うボランティアグループの取材へ伺いました。一般的な読み聞かせは絵本を読んで聞かせることですが、こちらのグループは人形劇風に読み聞かせを行っており、登場人物、小道具、背景など、すべて手作りで表現しています。ただ本を読むだけとは違う温かみ溢れる手作り人形劇の読み聞かせは、子供だけでなく大人ものめりこんでしまう楽しさを感じました。 いまだ、コロナウイルスの影響で不安な日常を過ごしていますが、元気や楽しさを届け伝えてくれる大切なものを改めて感じた日となりました。山口 蒼仁くん(0歳6ヶ月)やまぐち あお と松浦市福島町(父) 仁寛さん(36歳)(母) 和美さん(37歳)元気いっぱいのカッコいい優しい子に育ってね。お父さん・お母さんから  空をイメージして名付けられた蒼仁くん。兄の陽仁(ひなと)くんは太陽のイメージで、「空と太陽のようになくてはならない存在として、兄弟仲良く支え合ってほしい。そして、ずっとお互いを尊敬し合う心の豊かな子に成長してほしい」とのご両親の願いが込められています。  あまり人見知りをせず、最近はベビーカーに乗って動き回ることが大好きという蒼仁くん。取材中も兄弟で仲良く遊んでいましたが、途中で陽仁くんにイタズラされ、おもちゃを取り上げられて大きな声で泣いてしまいました。でもすぐに仲直りするところも可愛い男の子たちです。  やんちゃな仲良し兄弟の健やかな成長を家族みんなで見守っています。 ~我が家の宝~きゃもんベビー平戸営農経済センター  係長 川村 志保音楽で気分転換しながら農業がんばります。近藤 勝衛さん(76歳)佐世保市牧の地町こんどう かつ えまだまだ 勝衛さんは現在、水稲150a、みかん98aをメインに栽培されており、かんきつ部会員として頑張られています。取材日の前日にはジャンボにんにくを直売所に出荷されたこともお話しされました。就農のきっかけは中学生の頃から実家で農業のお手伝いをされていて、24歳でご結婚され本格的に農業を始められました。中学生の頃から鍬を使った作業で腰が痛かったとのこと。最近は雨続きで外の作業ができない時は何をされているのかお伺いすると、歌は歌えないけど歌番組を見るのが好きだからずっと見ていて、みかんの摘果や機械を使わない作業をする時もラジオで音楽を聴かれているそうです。健康の秘訣はきちんと薬を飲む事と話され、終始笑顔で和やかな取材となりました。これから暑くなりますので、健康に気をつけてお仕事頑張られて下さい。ありがとうございました。頑張っとるバイ!温かみ溢れる手作り人形

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