きゃもん2020年10月号
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双子座 5/21~6/21【全体運】好調運に恵まれます。家族で過ごす楽しい予定を立てましょう。仕事面ではうまくいっているやり方をまねてみて【健康運】ダンスやラジオ体操がお勧めです    【幸運を呼ぶ食べ物】ルッコラ JAながさき西海管内で8月上旬から令和2年産コシヒカリの収穫が始まりました。いち早く稲刈りがスタートした松浦市福島地区では全域で早期米コシヒカリが栽培されており、同JA福島ライスセンターは8月7日から集荷を開始。8月17日に松浦農業倉庫で初検査が行われました。 当日は営農経済センターや本店の担当者ら農産物検査員が480袋を検査し、粒の充実度や被害粒の混入、乾燥状態などを厳しくチェック。粒張りが良く、病害虫の被害もなかったことで全袋1等米に格付けされました。 今年産は、田植えは順調でしたが梅雨の長雨による日照不足で例年に比べ出穂がやや遅く、刈取り開始も5日ほど遅れました。今年は例年以上にウンカ類の発生が見られましたが、出穂後の適期防除を徹底したことで良質米が生産できています。現時点での収量見込みは平年並みと予想。同地区の米は地区指定米として出荷されます。 同JAの販売担当者は「長雨や病害虫の影響が心配されたが、適切な栽培管理で良質な米に仕上がっており、収量も期待できる。有利販売するためにも1袋でも多く米の集荷に努めたい」と話しました。今年産コシヒカリ初検査で1等米に格付けアスチュルベ部会更なる産地基盤強化へ夏芽アスパラガス現地検討会開くさせぼ南部地区させぼ南部地区松浦地区松浦地区平戸地区平戸地区品質をチェックする検査員ら アスチュルベ部会は念願の年間100万本を超える本数を出荷することができました。2月以降から生産終了する6月末までの期間、コロナ禍で販売に苦戦するも出荷本数を増産することができたことで、前年産並みの販売高5,783万円(前年対比99%)を確保することができました。 課題であった1月から3月の出荷本数確保を改善したことが、出荷本数増加の要因となり、販売高を押し上げる結果につながりました。取引市場からも「前年産の課題を今年産で解決する努力に感心する」と、高評価を受けました。 同部会では、7月21日にJAさせぼホールにて出荷反省会を開き、課題整理や次年産にむけて生産面を強化するなどの協議を行い、更なる産地基盤強化を図ることを申し合わせしました。JAさせぼホールで協議する部会員ら JAながさき西海アスパラガス部会平戸支部は、8月25、26日の二日間各部会員の圃場にて現地検討会を開催。生育状況、病害虫発生の有無などを確認しました。 今年は7月の降雨続きと猛暑により、アスパラガスの株疲れが生じており収量が低下傾向となっています。そのため、潅水管理の徹底と今後発生が予想される台風対策について呼びかけました。病害虫の被害を受けた圃場もありましたが、防除の徹底で回復でき、株疲れを生じているアスパラガスには有機、アミノ系肥料での追肥や、細根を増やす発根剤を取り入れ、12月の黄化まで健全な株を維持するように意思統一を図りました。 夏芽アスパラガスは生産者49名が5.7ヘクタールを栽培。目標単収は1.5トンを目指します。 JAの前川朱莉指導員は「夏場後半戦が始まり、モチベーションを新たに10月末までの出荷目標達成にむけて頑張ります」と意気込みをみせました。生育状況を確認する部会員5

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