きゃもん2020年11月号
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つぶや記 10月になり、残暑も和らぎ、日中は涼しく過ごしやすい季節となりました。 今年の10月は「体育の日」が7月に移り、「スポーツの日」になりましたので、祝日がありませんが唯一の行事といえば、10月31日の「ハロウィン」があります。この行事はヨーロッパの古代ケルト人の宗教的なお祭りであった「サウィン祭」が由来と言われています。サウィン祭は秋の収穫を祝うと同時にご先祖様の霊をまつり、故人をしのび、悪霊を追い払う大事な宗教的行事でした。仮装するのも、悪霊に敵視されないようゾンビや吸血鬼の仮装をして仲間のふりをして見逃してもらうためのようです。 ご先祖様の霊をまつり、故人をしのぶ点で言えば、日本の「お盆」と少し似ているところがあるかと思います。どちらともご先祖様、故人に想いを馳せ、ご先祖の存在を大切にすることはとても素敵で大切な行事だと思います。 しかし、近年は夜中に仮装して騒ぎ、その勢いでごみをポイ捨てし、街が汚れているのがニュースで報道されています。行事の歴史を正しく理解し、後世に伝えるためにも節度ある行動でハロウィンを楽しんでもらいたいと思います。 宗教の違いで戦争が起きてしまう情勢もある中、日本は他宗教で様々な行事を楽しむことができます。この平和な環境に感謝しながら、日々の業務を行っていきたいと思います。丸田 颯くん(1歳)まる た  そう佐世保市日宇町(父) 潤 さん(28歳)(母) 里美さん(26歳)元気で明るい人になってネ!お父さん・お母さんから 車好きで、ハンドルを握るとテンションが上がります(笑) 自我も目覚めイヤイヤする時もありますが、とてもわんぱくな姿に「日々成長しているんだろうなぁ」と喜んでいます。 「颯」とうい名前は、出産前に2つの名前を考えていましたが、出産直後の顔を見た時に、「颯」だと直感しました。 今年の7月から保育園へ登園しています。最初は泣いて大変でしたが、少しずつ環境にも慣れてきたようで、楽しく登園してくれています。 家では、ボール遊びやアンパンマンの車に乗って遊んでいますが、おじいちゃんから肩車されて散歩に連れて行ってもらうことが何よりの遊びになっていると思います。 家が菊農家なので、たまにハウスに行っては花に触れたりして遊んでいます。 「じぃじ、ばぁば、ママ、パパ」など言葉を発したり、呼びかけに応じるようになり、家族みんなで「颯」ちゃんとの会話を楽しんでいます。~我が家の宝~きゃもんベビー仲間とのおしゃべりが元気の秘訣木寺 カメさん(86歳)佐世保市江迎町まだまだ 佐世保市江迎町で近くに住む娘さんご夫婦と3人で水稲100アール、ジャガイモやラッキョウなど年間を通して季節の野菜を栽培し、直売所などに出荷されています。動物が大好きで昨年までは牛も飼育されていました。 木寺さんはテーラーを運転して、畑や水田にいかれるそうで、この日はジャガイモの土寄せをされていました。 娘さんご夫婦が手伝ってくれるようになった数年前は教える側でしたが、最近では教わることが多くなったそうです。それでも、稲刈りが近くなると、2人が仕事がしやすいように準備をされているようです。 最近の楽しみは女性部の会合や地域の体操教室に参加しておしゃべりをすることで「仲間とおしゃべりして笑ってからだを動すことがとても楽しい」「この年まで大きな病気、けがなくきたのでこれからも十分注意して過ごし元気に米作りを続けていきたい」と笑顔で話されました。頑張っとるバイ! 総合企画課     黒田 龍之介そうそうそう

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