きゃもん2020年12月号
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★12月のあなたの運勢 この連載企画では、当JA管内の安全・安心な農畜産物づくりに取り組まれている生産者や品目について紹介していきます。 今回は松浦市御厨町で農事組合法人「長渓の風御厨木場」を設立し、ブロッコリーを生産されている皆さんを紹介します。 この連載企画では、当JA管内の安全・安心な農畜産物づくりに取り組まれている生産者や品目について紹介していきます。 今回は松浦市御厨町で農事組合法人「長渓の風御厨木場」を設立し、ブロッコリーを生産されている皆さんを紹介します。 松浦市御厨町にある農事組合法人「長渓の風御厨木場」は平成29年6月に35名で設立され、現在はブロッコリー4ヘクタール、なつほのか2ヘクタールを栽培されています。 法人設立の目的は、御厨町木場免にある耕作放棄地解消のため、地区内の農家が一致団結して結成されました。大久保純三代表理事は「法人化することで地域の課題解決に貢献できる。多くの農家の知恵と技術があるので前向きな取り組みができている」と話されました。安全・安心な農畜産物・生産者紹介安全・安心な農畜産物・生産者紹介 御厨町木場免は中山間地で棚田が多く、耕作条件が非常に厳しいため、法人として生産する品目に悩まれたそうです。イノシシが、畑を荒らしたりするので生産品目を決める時には全員で話し合い、試行錯誤されたそうです。最終的には、大久保代表理事が生産されていて、価格もある程度安定しているブロッコリーと、高温耐性で食味も良い「なつほのか」を栽培することで決まり、現在は小菊とアボカドの生産を検討しているとのことでした。 長渓の風御厨木場の皆さんは「農業者人口の減少に伴い、当JA管内でも耕作放棄地が今後増えていくことが予測されます。一人一人の農家が結集し、地域を守り、農業を後世につなぐために地域を守り、農業を後世につなぐために地域を守り、農業を後世につなぐために│連│載│企│画││連│載│企│画│農事組合法人「長渓の風御厨木場」農事組合法人「長渓の風御厨木場」写真右から写真右からオオ ク ボ ジュンゾウオオ ク ボ ジュンゾウ大久保 純三代表理事(66歳)大久保 純三代表理事(66歳)キ ダ ケンサクキ ダ ケンサク木田 賢作理事(73歳)木田 賢作理事(73歳)タ ナカ マサ コタ ナカ マサ コかぜ みくりや こ ばかぜ みくりや こ ばちょうけいちょうけい田中 正子理事(71歳)田中 正子理事(71歳)オオ ク ボ オサムオオ ク ボ オサム大久保 整理事(64歳)大久保 整理事(64歳)生産者紹介ブロッコリー今月のよかもん・うまきゃもん2

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