きゃもん2020年12月号
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収量増に向け管理徹底/スナップエンドウ現地検討会牡牛座 4/20~5/20【全体運】昔話に花が咲くのは吉兆です。歴史の本を読むのもお勧め。新年への準備は早めにスタート。買い物は品質重視で【健康運】疲れは明日に残さないよう、小まめにケアを    【幸運を呼ぶ食べ物】ミカン児童がお茶の飲み比べ体験お茶を淹れる児童たち JAながさき西海世知原製茶工場と世知原茶振興会は10月19日に佐世保市小佐々町の楠栖小学校5年生28名を対象に世知原茶の飲み比べの出前講座を開きました。 近年はペットボトルのお茶が人気で生茶葉消費が減少傾向にあり、児童に香り豊かな世知原茶のおいしさを味わってほしいと企画されました。 JA世知原製茶工場金崎場長がお茶の作られる環境と特徴、お茶の種類、効能、出来上がりまでの工程について写真を使用し説明しました。 「誰かのためにお茶を淹れるおもてなしの心で丁寧に淹れてみてください」と話し、実際に2人1組で「おくゆたか」と「やぶきた」の2種類のお茶を淹れ、お互いに飲み比べを行いました。児童らは湯冷ましする工程や茶葉に湯冷ましして80℃位になったお湯をそそぎ1分30秒ほど待つのに驚きながら普段とは違うお茶の淹れ方を体験して、味の違いを実感していました。 児童からは「いつもの淹れ方とは違っていたけど、今日教えてもらったやり方で家族に淹れて飲ませてあげたいと思います」と話しました。松浦地区松浦地区させぼ北部地区させぼ北部地区 JAながさき西海鷹島地区スナップエンドウ部会は10月1日、部会員の圃場で現地検討会を開き、部会員やJA担当者ら約20人が参加。収量アップに向けた栽培管理について意志統一を図りました。 今年産は、生産者18人が着莢性が良い極早生品種「ニムラサラダスナップ」を露地166アール、ハウス14アールの計180アール作付けし、8月中旬〜下旬に播種しました。9月に台風が相次ぎ茎折れ等も見られましたが、直ちに追い蒔きなどを行い、回復を図っています。 検討会では、野菜種子の育種研究や生産販売を行っているみかど協和株式会社の担当者も交え、草勢強化や根張促進、病害虫防除の徹底など今後の栽培管理ポイントについて確認しました。 同部会はチームワークが良く、栽培技術や管理方法等の情報共有化を図りながら産地として成長していく体制が整っており、若い後継者も育っています。 JAの指導員は「11月からの収穫に向け今後の管理が重要になる。適期作業や定期的な防除を徹底し、高品質・高収量に繋げていきたい」と話しました。地域に密着!地域に密着!『営農経済センターニュース』『営農経済センターニュース』生育状況や栽培管理を確認する部会員ら4

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