きゃもん2020年12月号
5/16

双子座 5/21~6/21【全体運】交友関係が活発化。予定がたくさん入って、うれしい悲鳴が聞こえてきそう。買い物はリストを作って計画的に【健康運】楽しみながらできるスポーツがお勧め    【幸運を呼ぶ食べ物】カボチャ JAながさき西海北中キャベツ部会(吉田実雄部会長)は10月20日、北部野菜集荷施設にて初秋キャベツ出荷目揃い会を開き、生産者、JA担当者ら6人が参加しました。 目揃い会では、JAより販売計画や販売方針の説明、情勢報告を行ったあと、生産者とともに出荷規格、詰め方などの確認を行い意識の統一を図りました。 品種は「藍天」を栽培しており、藍天は葉の肉質がしっかりしていて、歯切れよく食感はなめらかで口当たりが良いことや甘味があることが特徴です。暑さにも強いため大きく成長し、玉ぞろいが良く安心して栽培できます。また、家庭用だけでなく加工される業務用としても扱われています。 市場からは新型コロナウイルスの影響により、自宅で食事を取る機会が増えているため、手軽に食することができる「カットキャベツ」などに使用する加工用キャベツの需要が高くなっているという報告がありました。 吉田実雄部会長は「部会員数が少ないからこそしっかりとした連携を取り、販売方法の確認及び、検討をして良い物を出荷できるように取り組みたい」と挨拶をしました。 当部会の今年度出荷計画は5戸栽培面積45アールで10トン(1ケース10キロ)を見込み、10月から11月中旬までに中国地方の市場へ出荷を計画しています。初秋キャベツ出荷目揃い行うアスチュルベ出荷開始コシヒカリ種子籾検査を実施させぼ北部地区させぼ北部地区規格の確認を行う部会員出荷に向けて荷造りする部会員種子籾検査の様子 JAながさき西海は、10月23日、農業倉庫で令和2年産「コシヒカリ」種子籾検査を行いました。 平戸地区種子籾部会は、7人の生産者が県内で唯一の種子用「コシヒカリ」を栽培しており、今年は31トンを出荷します。 今年は7月の長雨による日照不足、9月の台風の影響で例年にない被害を受けた状態での刈り取りになりました。農産物検査員らは、2.2ミリメートル以上の網目で調整を行った製品を、色、つや、粒ぞろい、比重を厳しく検査。検査した「コシヒカリ」種子約980袋の合格種子率は28パーセントという結果になりました。 検査終了後は、米麦改良協会や県北振興局、JA担当者らと実績検討会を開き、継続した良質米生産と合格比率向上に向けて意思統一を図りました。 アスチュルベ部会は、本年産アスチルべの出荷が始まり、好調な販売にひと安心しています。 今年5月、アスチュルベの最盛期を迎えた際にはコロナ禍の影響で厳しい販売を強いられ、一時は例年の価格よりも半分以下となり出荷調整を余儀なくされました。 本年産は作付面積や作付時期を細かに分散したり、例年品薄になる時期に開花期を調整するよう作付するなど、価格の安定を狙います。 JA担当者は「市場担当者からはブライダル等の件数はまだ少ない状況と聞くが少しずつ回復傾向にあり、需要回復に伴い価格も回復しているものの、まだ不安が残る。産地側でできる限りのことに取組みながら産地維持に努め、農家所得の向上につなげたい」と話しました。させぼ南部地区させぼ南部地区平戸地区平戸地区5

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る