きゃもん2021 新年号
9/16

 長崎県立北松農業高校(平戸市)は、株式会社オーレック(福岡県八女郡)が毎日新聞社と共催した「オーレック九州農高川柳コンテスト」で学校賞を受賞しました。九州・沖縄地区の農業高校生が対象で、今年で3回目となります。12月4日に同校で、オーレックの今村健二社長から同社製の乗用草刈機「ラビットモアーRM983F」が贈呈されました。 次世代の農業を担う農業高校生の活動を応援し、より多くの方に農業の魅力を伝えることが大会の目的です。上記大会で専門家も交えた審査の結果、優秀な作品が多かった北松農業高校が学校賞の受賞対象となりました。 準グランプリを受賞した北松農業高校2年の渡邉琉汰さんは「普段思っていることを素直に川柳にできた。乗用草刈機ラビットモアーの活用で農作業の効率化ができることが楽しみ」と話しました。 オーレックの今村健二社長は「日本らしい安全安心の農業を展開していくにあたり、将来を担う農高生の活躍の手助けができたらと思う」と力強く話しました。北松農業高校がオーレック主催の川柳大会で学校賞受賞北松農業高校がオーレック主催の川柳大会で学校賞受賞北松農業高等学校北松農業高等学校 JAながさき西海は、女性大学(させぼ南部校)「わくわく親子食農体験教室」の第2回講義を行い、親子5組13名が参加しました。 女性大学は、JAファンづくり、JA女性組織の仲間づくりを目的に、地域の女性を対象に学びの場を提供するもので、第11期となる今回は、親子で一緒に食と農について楽しく学んでもらおうと「親子食農体験教室」を管内2地区で開講しています。 させぼ南部校の第2回講義は、「新米でおにぎりをつくろう!」と題して、管内で生産された新米「なつほのか」でおにぎり作りと、女性部手作り味噌を使った「みそ玉」作りに挑戦しました。『家の光』の記事を参考に、プラスチック製のコップの中にご飯を入れシャカシャカと振っておにぎりを作りました。小さな子供でも簡単にまんまるおにぎりができあがり、子どもたちは大喜びでした。参加した受講生は「新米のおにぎりはとてもおいしかったです。みそ玉も手軽にお味噌汁が作れて便利。家でもやってみます」と話しました。 食農体験教室は全4回を予定しており、今後は「味噌づくり」と「プランターで野菜を育てよう」など、わくわく楽しい食と農の体験を計画しています。おにぎり作りを楽しむ親子ら乗用草刈機ラビットモアーを受賞した北松農業高校親子で楽しく食と農の体験!「わくわく親子食農体験教室」親子で楽しく食と農の体験!「わくわく親子食農体験教室」食農教育準グランプリ農業でみつけた花にひとめぼれ2年 渡邉琉太さん優 秀 賞収穫後寂しいまるでライブ後1年 開 優也さん佳   作作物が五教科よりも難しい3年 吉浦彩果さん9

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る