きゃもん2021年7月号
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獅子座 7/23~8/22【全体運】びっくりするほど忙しくなる可能性が。自分のことを優先し過ぎるのは危険。人のための行動で救われます【健康運】オーバーワークに注意。休養も忘れずに    【幸運を呼ぶ食べ物】サヤインゲン水稲水稲TCC戦略TCC戦略 前号に引き続き、水稲TCC戦略の「取り組み方針」の「Contribution」(貢献)についてご案内いたします。 「ヒノヒカリ」から高温耐性品種『なつほのか』、『にこまる』への品種転換によって、品質の向上(1等米)と増産が期待でき、農家所得の安定向上を目指します。■ヒノヒカリ地区指定米やヒノヒカリ特別栽培米についても、生産組織と充分協議の上、 随時『なつほのか』への切換えを進める予定です。 令和6年度を目標に、年次計画に沿って『ヒノヒカリ』から『なつほのか』へ切換えを進めます。標高100m以下の平坦地域では、継続して『にこまる』の生産を目指します。TTTTTTT信頼CCC貢献CCC挑戦Contribution(貢献)コントリビューションビジョン1目 標ビジョン2 米の消費構造の変化により、長崎県内においても業務用への需要が年々拡大しており、契約栽培による新たな業務用米「恋初めし」の普及拡大に取り組みます。※令和3年7月9日(金)発行予定の広報誌「きゃもん8月号」では【Challenge(挑戦)】について取り上げます。 ■なつほのか・にこまる産地計画品 種なつほのかにこまる令和3年産500ha411ha令和5年産730ha420ha令和7年産790ha420ha※令和3年産は、作付確定面積です。※令和4年産より本格的な普及推進に取組みます。 「恋初めし」の普及地域は、「松浦市志佐川地域」等や「ヒノヒカリ低収田」など普通期水稲地帯への導入を進めます。さらに「経営規模での労力分散」を図るため、ヒノヒカリの代替え品種として作付け拡大を目指します。目 標■契約栽培米「恋初めし」産地計画品 種恋初めし令和3年産7ha令和5年産30ha令和7年産100haこい そ品種の特徴 「恋初めし」は、国の研究機関で多収で良食味の「あきだわら」と良質・良食味「恋の予感」を交配して西日本地域向けに育成された品種です。長崎県でも6年間栽培試験が行われ、令和2年度で県の認定品種に採用されました。JA管内でも2ケ年試験栽培(17戸.4.7ha)を実施し、生育・収量・品質・特性等について調査した結果、収量面は2ケ年の平均反収(玄米重)500kgを達成。2年産では最高700kg獲りを実現。特性では、①安定して多収である。②ヒノヒカリ並み良食味である。③千粒重が重く粒厚である。④いもち病に強い。⑤倒伏に強いなど県北地域に適した魅力的な品種です。こい そこい そ7

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