きゃもん2021年7月号
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乙女座8/23~9/22【全体運】運勢はまずまずですが心の内は穏やかではなさそう。愚痴は控えめに、うわさ話には加わらないように。状況が好転【健康運】足の爪のケアを念入りに。ゆっくり歩いて    【幸運を呼ぶ食べ物】オクラ さざんか農援隊は4月28日、佐々町へ事業継続のお礼と事業報告を行いました。同農援隊の組合長を務める辻藤志郎さんは「事業は順調に進んでいる。これからもっとさざんか農援隊を広め、作業員を増やしていきたい」と報告をし、古庄剛町長は「コロナ禍で大変ではあるが、サポートしていくので農地や、若い作業員を育成して事業に励んでいただき、地域農業が良い方向に進んでほしい」と話しました。 JAながさき西海は、佐々町と協力し2013年度より高齢化による労働力不足や、後継者不足に対応するために作業員を雇用する組織「さざんか農援隊」を立ち上げました。この農援隊に利用登録されている農家は、佐々町の支援を受けて、主にいちご、トマト、茶、畜産を経営しており、作業員は1戸につき月2~4日登録農家に通って作業をし、周年で雇用できる体制をとっています。今年で9年目を迎え、登録者数10名、作業員2名となり、作業員のなかには農援隊に雇用された後、新規就農につながった人もいます。 農援隊の受け入れ農家として活躍している水谷友幸さんは、ハウス(総計約21㌃)に2,000本(1株2本仕立て)のミニトマト(品種:アイコ)の栽培を行っており月2回、作業員を受け入れています。作業員には草刈りなどの圃場整備をおこなってもらっており、水谷さんは「自分たちで常時人を雇って圃場整備などを行ってもらうには経営面でも難しいが、農援隊を利用することで人手が必要な時だけ、自分たちでは手の届かないところまで整備できるのでとても助かっている」と話されました。最近では「Twitter」・「Instagram」の活用や、「農カードPROJECT」への参加、5月からは「ポケットマルシェ」を活用しネット販売を始めるなど、若年層に向けたPRに力を入れています。水谷さんは「若い方にもアイコの存在を知ってもらい、たくさんの人に食べてほしい。そして来年度にはハウス面積を増やしてより一層力を入れて頑張りたい」と話しました。 同JAは今後も農援隊の利用者を増やし地域農家のサポートに力を入れたいと考えています。佐々町長を表敬訪問佐々町長を表敬訪問だより水谷さんトマトハウス表敬訪問時の古庄剛町長(左)と水谷さん(右)表敬訪問時さざんか農援隊さざんか農援隊8

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