ご意見・ご質問ご意見・ご質問回 答回 答Q.販売事業の本年度販売計画では、124億2600万円となっているがこれに対して1%の手数料増加であれば1億2000万円程度手数料が増加する計算になる。その全てが営農指導に充てられるのか。Q.昨年はコロナ禍の影響で活動が制限されたために最終的に収支がプラスになったと聞いたが、そうであれば、やり方次第で手数料率を改定しなくても収支均衡できると思う。Q.総代会資料の基本方針の中に「農業所得の増大」「地域の活性化」「JA経営基盤の強化」と記載があるが、中を見ると、認定農業者や大規模農家への支援中心に書かれている。中小農家に向けたJAの考え方をお聞かせ願いたい。Q.人員削減が経費の削減に繋がったと話があったが、人員削減をしたことで職員の仕事に影響を及ぼしたことはないのか。また、学識経験者が理事となっており、JAの職員経験者が学識経験者となっているが、本来の学識経験者とはどのような意味合いなのか。また、准組合員についてだが、准組合員モニター制度というものは既に運用されているのか。最後に、資料にはたくさんの事業展開について記載がある。良いことが書かれているが、職員も減り、組合の管轄地区も広くなっている中で、本当に実現可能なのか。Q.にこまる・なつほのかのJA米出荷推進について、地域によっては組合員の約半分の方の加入があっているが、小規模で自家用米しか作っていない組合員も多数いる。年々ウンカと台風被害で米が減ってJAに出せないという組合員が多い。また、昨年はJA米の出荷推進をお願いされたが時期が遅い。米は農家の基本であり、今後JAとして、JA米の確保体制をどのように考えているのか。私はJA米として出荷しており、年々販売単価も良くなっている。そのようなメリットを組合員にも示していただきたい。Q.准組合員の脱退についてお聞きしたい。今はゼロ金利や銀行の統合もあり顧客確保が難しい状況で、准組合員確保を今後どのようにしていくのか。また、これだけの准組合員が脱退した理由を教えていただきたい。A.今年度は0.5%の増加であるため、その半分となります。JAは総合事業で事業運営を行っています。これまでの収益力の柱である信用事業と共済事業の総利益は、前年度比で1億3000万円程度減少しています。販売手数料率の改定による部分はJA全体の収益となります。しかしながら営農指導事業部門の管理費は人件費も含め約3億円程度掛かっています。A.今後も信用事業の奨励金は確実に減少していきます。また、共済事業においても共済契約の満期が増えてきており、高齢化で継続契約が出来ない場合が多く、これらを合わせると1億3000万円程度収益が減っています。令和2年度は支店統廃合等により人件費が1億4000万円程度減少したというところで、改革等に対して大変厳しいご意見を頂きましたが、その効果が出たものと見ています。A.農家の中にも少規模農家も沢山おられます。このような方々にも当然同じような指導方針で取り組んでいます。大規模の畜産農家中心に取り組んでいかなくてはいけない部分もありますが、少頭飼農家であっても所得が上がるように取り組んでまいります。野菜関係についても、直売所に出荷されている方もいらっしゃいますが、直売所まで持っていくことが大変な農家のために選果所で集荷しており、これを地元スーパー等に毎日配送をしています。販売額も8,000万延程度まで上がっています。大規模農家だけでなく、頑張っている小規模農家のためにも取り組みを進めてまいります。A.人員が減ったことについては、支店の統廃合を行なったこと、赤字が続いている不採算店舗・事業所を閉鎖したことによるものです。令和元年度通常総代会で決定したことですが、職員の全体数が減ったことが1点です。また、小規模な支店でも支店長と支店長代理を配置しなくてはなりませんが、支店統合により役職者数を減らすことが出来たと同時に、支店によって繁閑差があったものが平準化されており、労働生産性が従前よりも改善されています。学識経験理事については、JAの役員資格では認定農業者、実務経験者が過半数以上となっており、今度は学識常務ということで様々な経験を持った方の中から登用させていただき、理事会の中で舵取りをしていただきたいということが今回決定した理由です。県内JAでは、組合長以下ほとんどで職員OBの方が理事となって運営されているところもあり、それだけ難しい経営判断を求められる時代になったと考えています。准組合員モニター制度については、各支店に准組合員の中からモニターを選んでおり、様々なご意見をいただいています。既に取り組んでいるものであり、これからも継続して意見を集約してまいります。A.米は大事な農産物の一つです。水稲部会が在るところと無いところがあったため統一すべく取り組んでいます。水稲部会については昨年結成し、JAとしては様々な取り組みに向けて基盤づくりを行いました。今年度はTCC戦略というものを策定しました。今は部会員の方々に周知が出来るよう取り組みを行っています。現在、管内の水稲部会は1,572名で、部会員数が多ければ多いほど力が付くと考えています。部会の加入推進については訪問活動で行ってまいります。JA米については地域農業戦略では90%としていますが、品質転換を含めると95%まで比率を上げていこうという計画です。消費者、卸、小売の方々が求めているものがJA米であり、生産が消費者に見えるような米と位置付けているため、そのように進めていきたいと考えています。A.住所不明の准組合員がおられましたので、法定脱退手続をさせていただきました。整理しなくては実態に合わなくなってしまいますので、数値的には大幅な減数となっていますが、そのようなことが主な理由です。正組合員については後継者に相続手続をお願いしていますが、准組合員については、当JAの事業利用により、加入促進を図ってまいります。双子座 5/21〜6/21【全体運】新しいことを始めるなら協力者を探しましょう。コミュニケーションを取る過程で計画もブラッシュアップ【健康運】良好。スポーツは好成績が期待できます 【幸運を呼ぶ食べ物】マツタケ【販売手数料】【事業方針】5
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