きゃもん 2021年11月号
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 農林水産省は9月上旬、8月の記録的な大雨で甚大な被害を受けた長崎県北地域の状況を把握するため、被災地を視察しました。 9月9日には葉梨農林水産副大臣が佐世保市を訪れ、佐世保市の農林水産部より説明を受け、ながさき西海農協田中組合長と意見交換を行うなど、被害状況の確認を行いました。 佐世保市針尾地区では、ミカン畑やブドウ畑、花栽培用の農業用ハウスなどに地すべりの被害が出ていて、大きなところでは1メートル以上にもなる陥没がおきています。 田中組合長は「被災地については迅速な対応をお願いしたい。また、河川の流末部の沈砂池の設置をお願いしたい。」と要望し、葉梨副大臣は「見ると聞くとでは大違い。被害を受けた農業者に対する金融支援についてもスピード感をもって行う。」と話されました。 JAながさき西海中央ライスセンターが8月中旬より操業を開始しました。 中央ライスセンターは令和3年3月に佐世保市江迎町に完成し、最新の機械設備を整備しており、斉一した高品質の玄米へ調整ができる施設となっています。 令和3年産早期米コシヒカリの収穫が始まり、同ライスセンターは8月23日から集荷を開始。9月14日には米検査が行われ、農産物検査員がコシヒカリ863袋を検査し、米の充実度や被害粒の混入、乾燥状態など厳しくチェックしました。 9月下旬からは普通期米の収穫、集荷が始まります。中央ライスセンター 電話番号:0956-66-2275意見交換をする田中組合長(左)と朝長佐世保市長(中)と葉梨副大臣(右)集荷作業の様子品質を厳しくチェックする検査員乙女座8/23〜9/22【全体運】友人とのおしゃべりでストレス解消。連絡を取り合えば好情報も入手できます。旅行の計画を立てるのも吉【健康運】トレーニングはご褒美とセットで。遊び心が大切    【幸運を呼ぶ食べ物】カボチャ8農林水産副大臣が大雨被災地を視察中央ライスセンター操業開始!

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