ここがポイント!平戸営農経済センター柴山昭久平戸営農経済センター安部将利ハイパー地力 ハイパー地力 20kg20kg天秤座9/23〜10/23【全体運】高め安定運です。おいしい物を食べ、趣味の時間を多く取ってのんびり過ごして◎ 料理や編み物にツキ【健康運】運動不足になりがち。ストレッチを習慣に 【幸運を呼ぶ食べ物】ヤマトイモ 米づくりは、まず土づくりからです。冬季に有機物や土壌改良資材の施用により、健全な稲を育て、良質米の生産につなげましょう。・土づくりには、有機物の施用が重要です。 『完熟堆肥』を10アール当たり1トン施用しましょう。堆肥の確保・施用ができない場合は『稲わら』を活用します。尚、『稲わら』を早く腐熟させるために『石灰窒素』を10アール当たり10㎏施用しましょう。・土壌の改良に『ハイパー地力』の施用が重要です。 『ハイパー地力』は土壌改良成分のケイ酸を多く含み、水稲の登熟歩合・食味・病害虫抵抗性の向上並びに倒伏・異常気象時の品質低下軽減などの効果が期待できます。10アール当たり3袋施用しましょう。・冬季の荒起こしが重要です。 堆肥及び土壌改良剤施用後に荒起こしを行いましょう。堆肥・稲わら等有機物の分解を促進させることが、土づくりに繋がります。稲刈り後、速やかに荒起こし(深耕)を行うことがポイントです。圃場に水が溜まらないよう排水溝の詰まりなど注意してください。 定植後は、樹勢に注意し栽培管理を行いましょう。特に「ゆめのか」は、地上部が旺盛になり蒸散量が多く水を必要とする品種ですが、やりすぎは禁物です。通路等に水が溜まらないよう少量多回数のかん水管理に心がけましょう。・マルチ被覆時期は、“2番果確定後〔分化ステージ1.5(肥厚後期)〕”です。※早めの被覆は分化が遅れるばかりか、収益に大きく影響します。※高設栽培は、温湯ボイラーを10月下旬より設定温度16℃にセットし、稼働してください。・ビニール被覆時期は第1果房の開花前後(第2果房分化後)に行ってください。ただし、妻面とサイドのビニールは最低温度が8℃を下回るまで開放して下さい。※マルチング及びビニール被覆は、収量・所得に大きく左右する作業となります、そのため第2果房の検鏡に必ず行い指導員の指示に従ってください。 基本的に必要ありませんが、発根促進剤(「美果多」等)を11月から月2〜3回のペースで施用し根量確保に努めましょう。 目安は、夜冷・株冷で11月5日~10日前後(頂果白熟期)、普通ポットで11月20日前後です。早目に開始し新葉と着果負担を見て管理してください。 主に病気では「炭そ病」と「灰色カビ病」、害虫では「ハダニ類」の発生が考えられます。※炭そ病:株が弱っている場合は、随時、植え替えを行ってください。※灰色カビ病:ハウス内が多湿となる場合は開閉管理し、薬剤散布を併用してください。※ハダニ類:薬剤の抵抗性回避のため気門封鎖剤等をローテイションに加え防除を徹底してください。また、天敵を導入する時は、前もって防除を徹底し“ゼロ放飼”の状況で導入を行ってください。土づくり資材10アール当たり施用基準基本施用量資材名ハイパー地力珪 鉄成 分リン酸 5.0苦 土 8.0ケイ酸 22.0ケイ酸15〜22 鉄 21〜2560㎏200㎏備 考珪鉄珪鉄20kg20kgお求めは、お近くの営農経済センター・資材センターまで!一般水田ごま葉枯れ常発田美果多美果多20kg20kg総合アミノ酸がバランスよく配合され、土壌と作物両方を活性化させます。使用量:5㎏/10a/1回お求めは、お近くの営農経済センター・資材センターまで!■10月・11月の管理ポイント①かん水管理②マルチング及びビニール被覆③追肥④電照管理⑤病害虫防除9今月の資材今月の資材今月の資材今月の資材水稲いちご先取り!農作業
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