きゃもん 2021年年末号
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JAながさき西海サカキ部会は11月12日、サカキの新規格講習会を開催しました。講習会では市場よりサカキの情勢報告として、国産需要の増加傾向の報告と年末に向けての出荷数量確保の要望があり、数量確保と産地維持のための対策として、長さを揃えた1本物を束ねて出荷する新規格の提案があり、市場、生産者、関係機関は新規格の検討、確認を行いました。同部会では個人出荷の他に収穫・結束作業が負担になっている場合などに委託できる「世知原サカキサポートシステム」を立ち上げ作業分担にも取り組んでおり、収穫・管理に専念できるシステムを整備することで安定した出荷を目指しています。前田部会長は「従来の扇型に束ねる規格に加え、長さと葉数をそろえる規格ができたことで作業効率も良くなり出荷数量アップが期待できる。需要に応えられる産地を目指して頑張りましょう。元部会員で今でもサカキを栽培されている方がいらっしゃると聞きます。この新規格が、元部会員の再出荷や新規就農者増加のきっかけになり、部会活動が益々活発になることを期待している」と話されました。倉庫で令和3年産「コシヒカリ」の種子籾検査を行いました。で唯一の種子用「コシヒカリ」を栽培しており、今年産は約34トンを出荷する予定です。取り開始が遅れましたが、計画以上の出荷量を確保できました。を受け発芽率90%以上で合格の基準となります。検査した結果持ち込んだ種子籾すべて合格となりました。00袋(1袋20キロ)を、粒の充実度や乾燥状態、比重を厳しく検査、合格率は前年を若干下回ったが、同部会は毎年、穂肥検討会や下見検査を実施しており、今後も良質な種子生産に努めます。と実績検討会を開き、継続した良質米生産と合格比率向上に向けて意思統一を図りました。JAながさき西海は、11月上旬、紐差集約農業平戸地区種子籾部会は、6人の生産者が県内今年は8月中旬の長雨の影響で例年より刈り種子籾は農林技術開発センターにて発芽試験農産物検査員らは、「コシヒカリ」種子約1,6検査終了後は、米麦改良協会やJA担当者ら牡牛座 4/20〜5/20【全体運】好調運です。やりたいことをリストにし今年の目標を立てて。実り多い年にできます。技術の取得にツキあり【健康運】痛いところがあるときは無理をしないこと    【幸運を呼ぶ食べ物】ヒラメ講習会で新規格の検討をする生産者同じ長さと葉数を合わせた1本物束種子籾検査の様子平戸平戸地区地区          4地域に密着!『営農経済センターニュース』『営農経済センターニュース』地域に密着!サカキ新規格講習会開催コシヒカリ種子籾検査を実施させぼ北部させぼ北部地区地区

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