きゃもん 2021年年末号
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JAながさき西海北部中央地区生姜部会は11月10日、青果用ショウガの出荷目揃い会を開き、部会員、JA担当者ら目揃い会では、出荷日程、現物による出荷規格、出荷要領の確認および種子ショウガの貯蔵方法の確認をしました。同部会は15戸で約105アールを栽培し、品種は土佐系と長崎1号の2品種で種子ショウガを主体として生産を行っています。今年産は4月〜5月に定植を行い日々の栽培管理の徹底により順調に生育しており、11月中旬から収穫・貯蔵を開始、青果用は年内出荷、種子ショウガは翌年3月から4月にかけて長崎県下をはじめ関東地方へ平年並み12トンの出荷を計画しています。尾崎一二部会長は「今年はショウガ肥大期9〜10月の干ばつにより作柄が心配されたが、検見をした結果を見て収量などの確認を行い、部会員一丸となり協力して出荷しましょう」と話されました。アスチュルベ部会は11月6日、本年産出荷を開始し、本格的な出荷を前に切や前や色合いの発色などの確認を行い、徹底した品質管理のもと出荷を行うよう申し合わせを行いました。当部会は、昨年過去最高の販売高を達成しており、JA担当者は「安定供給の強化によって出荷最盛期でも価格を維持出来たことが販売高増加につながった」と話します。本年産は、ブライダル需要の回復に合わせ例年より1ヶ月程早く作業を進めました。現在日量1万本を超える出荷量を確保しながら注文対応を中心に販売を行っており、取引市場からは、「商品力も産地の魅力の一つだが、需要への対応力の高さが多くの注文を呼び寄せている」と産地の機動力に感心し、評価されています。今年は燃油価格の高騰で厳寒期の出荷量確保が不安視されますが、浦部会長は「部会一丸となって要望に応えられるよう安定供給に取組む。そうすれば必ず信頼と価格を確保することができる」と話されました。当部会は、2年続けて100万本の出荷量を突破しており、今年産は新たな仲間も加わり、更なる出荷量と販売高増加を目指します。島野菜集荷所で出荷協議会を開き、部会員やJA担当者ら約20人が参加し、品質や販売方針、出荷規格等を確認しました。となる見込みで、露地・ハウス栽培による出荷リレーにより、4月下旬までに関東や九州の市場へ約37トンの出荷を計画しています。を作付け、約8割を露地栽培し、8月下旬に播種しました。9月の台風以降の降雨不足や高温の影響も若干見られましたが、目立った病害虫の発生もなく順調に生育し、適期作業や定期的な防除により色付きは良好で、サヤは肉厚で柔らかく適度な甘みがあり、全体的に品質良く仕上がっています。出荷開始は概ね平年並みで、本格出荷は11月上旬からとなります。り高品質なスナップエンドウが出荷されており、市場からも高い評価を得ています。者は「今年度も出荷シーズンを通して高品質で安定した量の出荷に努め、販売高アップを目指したい」と話しました。松浦地区スナップえんどう部会は10月30日に鷹露地作の出荷最盛期は11月中旬から12月上旬今年産は、生産者23名で栽培面積234アール例年、検査員体制による出荷時の検査徹底によJA担当双子座 5/21〜6/21【全体運】つい、うっかりしてしまいがち。安全点検はしっかりと。いつも使う物は特に入念に手入れをしておきましょう【健康運】記録にこだわり過ぎず運動を楽しんで    【幸運を呼ぶ食べ物】チコリ出荷規格を確認する部会員荷造りされたアスチルベの品質を確認する部会員莢長や品位等を確認する部会員11人が参加しました。させぼ北部させぼ北部地区地区させぼ南部させぼ南部地区地区松浦松浦地区地区                5露地作スナップエンドウ出荷始まる青果用ショウガ出荷目揃い会行うアスチルベ出荷開始

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