きゃもん 2022年8月号
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JAながさき西海御厨ぶどう部会では、6月20日より「御厨ぶどう」の初出荷が始まり、牟田野菜集出荷施設(松浦市星鹿町)には甘い香りが広がりました。今年産も、色付きが良く糖度も上がり、高品質で秀品が多く、順調な仕上がりです。果実が大きくなる時期に晴天が続き、日照量が多かったのも要因のひとつです。同部会では、約31トンの販売を計画しています。 「御厨ぶどう」は、糖度18度以上にこだわった極上の甘さが特徴で、巨峰・安芸クイーン・シャインマスカットの3品種が栽培され、松浦市の産地戦略で核となる12品目の「松浦の極み」のひとつにも選ばれています。7月下旬から8月盆前にかけて出荷の最盛期を迎え、御中元としても需要が高く、ふるさと納税のお礼品にもなっています。また、ゆうパック(ふるさと小包)でも取扱される等、全国的に人気があります。近年、種なしぶどうが「食べやすい」と幅広い年代で好まれ、同部会でも栽培に力を入れています。皮ごと食べられる「シャインマスカット」にも、人気が集まっており、栽培面積を拡大して出荷量を増やすなどニーズに対応した生産・販売を展開しています。これからも、安定価格の維持を図りながら、産地をアピールするとともに「御厨ぶどう」のブランド確立を目指します。柚木地区メロン研究会は6月1日より「ゆのきアムスメロン」の出荷を開始し、最盛期を迎えています。収穫、選別されたアムスメロンは1箱当たり5㌔の規格で箱詰めされ、一箱ずつ検査員が検査を行っています。同部会のアムスメロンは、品質も安定しており糖度が高く、市場からも高評価を受けています。今年の3月1日より定植が始まり、部会4戸、約110アールの作付を行い、定期的な現地検討会を開催し、徹底した管理により例年以上に品質の良いメロンが出来ました。出荷は6月末まで行われ、約3600箱の出荷を計画しており、地元の市場や直売所を中心に販売されるほか、学校給食への提供やゆうパックで全国への直送を行います。同部会の小川憲市部会長は「今年産は味の良いメロンができています。柚木メロン祭りは中止が続いていますが、最後まで気を抜かず部会員一丸となり取り組みたいです。」と意気込みを語りました。牡牛座 4/20〜5/20【全体運】まず問題解決に尽力を。手のかかるものから片付けます。後には楽しい予定が待っています。下旬から運気好転【健康運】食べ過ぎたら体を動かしてカロリーを消費    【幸運を呼ぶ食べ物】オクラ出荷が始まった御厨ぶどう出荷作業を行う部会員させぼ北部させぼ北部地区地区        4今年産も格別な甘さ!「御厨ぶどう」出荷始まる!地域に密着!『営農経済センターニュース』『営農経済センターニュース』地域に密着!ゆのきアムスメロン出荷順調松浦松浦地区地区

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