通称「全共」と呼ばれる全国和牛能力共進会は、全国の優秀な和牛を一堂に集めて、改良の成果を競う大会です。5年ごとに開催され、今年の「鹿児島大会」で、第12回を迎えます。令和4年10月6日〜10日に開催される「鹿児島大会」のテーマは、「和牛新時代地域かがやく和牛力」と掲げ、繁殖能力の向上、歩留まりに代表される肉量、脂肪交雑に代表される肉質に加え、食味性の向上に重点を置いた改良の構築を目指し、一層の「黒毛和牛」の魅力を発信していきたいという思いが込められています。雄牛・雌牛の体型の改良成果を月齢別に審査する「種牛の部」と、枝肉の状態で肉質を審査する「肉牛の部」があります。鹿児島大会は、全国から選抜された459頭が出品されます。全共で、優秀な成績を収めることは、その和牛ブランドの名声が全国的に高まり、各家畜市場へ購買に訪れる。そのことにより、食や観光など全国に発信できる絶好の機会となり、地域に大きな経済波及を生む、まさに地域の偉功をかけた大会となります。 10年前の「長崎大会」では、県北地域から6頭の出場、5年前の「宮城大会」では、15頭の出場、今回の「鹿児島大会」では、11頭が出場となります。(肉牛は8月に最終選考される)今回の長崎県代表牛選考会には、長崎県内(五島・壱岐・県南・県北)各地域から58頭が「平戸口中央家畜市場」に集まり、代表牛の審査を受けました。県北地域の出品者は、「長崎和牛を必ず全国に届ける」という熱い思いで17頭を出品し、11頭(7名)が長崎県代表牛に選ばれました。長崎県代表牛出品者の決意表明で、平戸市の平山義雄さんは、「長崎県代表として選ばれたことは、とても光栄であるとともに身の引き締まる思いです。鹿児島大会では、全国に長崎和牛の名声を轟かせるように日本一獲得を目指します。」と強い思いを述べられました。鹿児島大会の最終週審査に向けて、出品者を長崎県全体で盛り上げていきますので、皆様の厚いご支援をよろしくお願いいたします。次回号(きゃもん10月号9月10日発刊)では、長崎県代表者(県北)を特集します。全国和牛能力共進会とは?県北地域から全国大会へ令和4年7月7日(木) 於:平戸口中央家畜市場第12回長全崎国県和代牛表能牛力選共考進会会開鹿催児さ島れ大る会前回の第11回全共宮城大会会場風景 4牡牛座 4/20〜5/20【全体運】好調運。遊びに行く話には積極的に参加しましょう。おしゃれに時間とお金をかけるのもお勧め。芸術鑑賞にツキ【健康運】腹八分目で健康に。野菜はたっぷり取って 【幸運を呼ぶ食べ物】サラダカラシナ
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