きゃもん 2022年9月
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松浦メロン部会(辻邦彦部会長)は、6月27日御厨資材センター(松浦市御厨町)で、令和4年度春作アールスメロン出荷協議会を開き、生産者や関係機関、JA担当者ら約12人が参加し、販売方針や出荷規格等を確認しました。同部会のアールスメロンは、糖度14度以上で出荷され、特秀品を「潤果」、特秀品から選び抜かれた特選品を「爽果」、糖度15度以上のものを「プレミアム爽潤果」としており贈答用としても人気があります。また、白肌で芳醇な香りと上品な甘さが特徴で、松浦市の産品戦略で核となる12品目の「松浦の極み」のひとつに選ばれています。7月中旬から8月上旬にかけて出荷の最盛期を迎え、毎年恒例の「松浦アールスメロンまつり」では、お中元用として買い求める客で賑わっています。今年産も、気象環境に対応した生産管理を行ったことにより順調に生育しています。全体的に大玉傾向でネットの発現も良好に仕上がっています。同部会は、5名の生産者が78アールを栽培し、今年度約14トン(1,800箱)の出荷販売を計画しています。松浦メロンのブランド化を図るとともに、販売高向上を目指します。辻邦彦部会長は「最後のひと玉の出荷を終えるまで栽培管理を徹底し、高品質な松浦メロンに仕上げ、消費者に届けよう」と呼びかけ、意志統一を図りました。いちご部会の若手生産者らで組織する「県北若手いちご塾」は、7月6日にさせぼ北部営農経済センター管内の圃場で育苗に関する現地研修を開催し、県北の若手いちご農家、県北振興局、JA担当者らあわせて24人が参加しました。この「県北若手いちご塾」は、いちご栽培に関する基礎技術や病害虫防除、新技術等を学び、情報交換を行なうことで自身の栽培技術向上に活かしてもらうことを目的とし、年に2回開催されています。今回は健全で元気な苗作り(育苗管理)をテーマに、佐世保いちご部会の赤木孝光さんの圃場で実施され、圃場では実際に苗を見ながら切り離しの時期や肥培管理、樹勢低下時の対応など様々な質問がなされ、参加者同士での活発な情報交換も行われていました。赤木さんが若手農家に向けて「一生勉強です。失敗を繰り返して、その後どのようにしていくのかが大切です。」と熱い気持ちを伝えられました。同組織では、今後も若手の生産者の栽培技術の向上や経営向上のため、積極的に情報交換を行なう場を設け、交流を深めていきます。させぼ南部営農経済センター管内において、7月4日(月)より令和4年産三川内・日宇夏秋きゅうりの出荷及び目揃会を開催するとともに、共販出荷が始まりました。本年産は、生産者5名、栽培面積ています。6月1日より定植を開始し、その後晴天による水不足が懸念されたものの順調な生育で例年並みの出荷開始となりました。8月末までの約2ヶ月間は生産者と市場、またJAが一体となり、より良い品質のものを消費者に届けることが出来るように取り組んでいます。また、本年より、地元市場の佐世保青果へ全量出荷致します。コロナ禍で、野菜相場も厳しい状況にありますが、現状の生育、販売環境に生産者の期待も膨らんでいます。獅子座 7/23〜8/22【全体運】高め安定運です。おいしい物を食べに行ったり温泉を楽しんだりして。気の置けない人たちと過ごすのがお勧め【健康運】グループで楽しめるスポーツにツキあり    【幸運を呼ぶ食べ物】サトイモメロンの品質や出荷規格を確認する生産者と関係機関圃場を見学し説明を聞く参加者きゅうりの出荷作業を行う生産者65アール、出荷数量60トンを計画し松浦松浦地区地区させぼ北部させぼ北部地区地区させぼ南部させぼ南部地区地区              7芳醇な香りと上品な甘さ!春作アールスメロン出荷始まる技術を学ぼう「県北若手いちご塾」きゅうり出荷始まる

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