きゃもん 2022年10月号
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ここがポイント!  9月〜10月は秋雨明け後の高温干ばつ期となり、病害発生は比較的少ないが、害虫発生が多い傾向にあります。台風等により茎葉が損傷した場合は、細菌性病害の発生が多い可能性があります。 定植後の防除管理に気を付け、以下の農薬を参考に管理に努めて下さい。 農薬名オリゼメート粒剤プレバソンフロアブル5ジュリボフロアブルオルトラン粒剤農薬名アファーム乳剤アクセルフロアブルカスミンボルドー農薬名プレオフロアブルランネート45DFヨネポン水和剤適用病害虫黒腐病アオムシコナガヨトウムシアオムシコナガヨトウムシアブラムシ(0.5ℓ/セルトレイ1箱)(0.5ℓ/セルトレイ1箱)ハイマダラノメイガアザミウマネキリムシヨトウムシ適用病害虫アオムシコナガヨトウムシ1,000〜2,000倍希釈コナガヨトウムシ1,000〜2,000倍希釈黒腐病適用病害虫コナガヨトウムシヨトウムシアブラムシ1,000〜2,000倍希釈べと病黒腐病使用量使用方法全面土壌6〜9㎏/10a混和100倍希釈潅注200倍希釈6㎏/10a(2g/株)株元散布使用量使用方法1,000倍希釈散布1,000倍希釈使用量使用方法1,000倍希釈散布500倍希釈 使用時期定植時使用回数育苗期後半〜定植当日1回定植時使用時期使用回数収穫3日前まで3回収穫前日まで2回収穫4回21日前まで使用時期使用回数収穫2回7日前まで収穫前日まで4回お求めは、お近くの営農経済センター・資材センターまで!蠍座10/24〜11/22【全体運】あれこれやろうとしないように。優先順位を付けて時間を有効活用していきましょう。うれしいサプライズの予感【健康運】持病の再発に注意。冷えないようケアを    【幸運を呼ぶ食べ物】イチジク■定植時  黒腐病は温度が低くなる初秋から発生しやすく、土壌に病原菌が含まれる場合にも発病しますので、定植前にオリゼメート粒剤を土壌混和すると効果的です。  プレバソンフロアブル5やジュリボフロアブルは農薬を十分に吸わせるため、定植前日に処理すること をお勧めします。 ■定植20〜30日後  定植時に使用した農薬の残効が切れ、幼〜中齢幼虫が発生しはじめたり、風傷み等による茎葉の損傷は病気のリスクが高まる場合がありますので、下記の農薬等を散布しましょう。 ■出蕾期  出蕾期は葉が繁茂しているため、農薬が葉裏に十分かかるよう散布しましょう。 ランネートランネート45DF45DF100g100gアファームアファーム乳剤乳剤250ml250mlプレバソンプレバソンフロアブル5フロアブル5500ml500ml10今月の資材今月の資材ブロッコリー南部営農経済センター 営農指導員久留凪人先取り!農作業

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