きゃもん 2022年10月号
7/16

JAながさき西海松浦地区管内の松浦市福島町で、8月初旬より令和4年産「コシヒカリ」の収穫が始まり、8月9日に松浦農業倉庫で初検査が行われました。この日検査を受けたのは、生産者が丹精込めて栽培した460袋の早期米コシヒカリです。農産物検査員の資格を持つ5名のJA担当者が、粒の充実度や被害粒の混入、乾燥状態などを厳しくチェックしました。粒張りが良く、病害虫の被害もなかったことで全袋1等米に格付けされました。同JAの販売担当者は、「水不足や高温・病害虫の影響が心配されたが、生産者の適切な栽培管理で良質な米に仕上がり、収量も期待できます。有利販売するためにも、1袋でも多く集荷できるよう生産者と共に努めていきたい」と話しました。JAながさき西海中央育苗センターにて8月上旬、ブロッコリーの播種を行いました。今回播種を行ったのは9月10日定植用の苗で、850枚(1トレイ128穴)を行い、播種は7月から2月まで続き、多い時は1日で500枚ほど行われます。ピーク時には同JA営農指導員も作業を一緒に行い、情報共有も行っています。播種後は太陽シートを被覆し2日ほどで発芽させ、その後必要に応じて防除を行います。発芽していない所は欠株整理を行い、播種後30日から40日程でさせぼ北部営農経済センター管内、平戸、宇久、小値賀の農家へ渡されます。中央育苗センターの大谷職員は「今年は播種後の天候があまり良くないので、管理に気を付け良質苗生産を行います。」と力強く話しました。中央育苗センターでは今後、年内定植に合わせてブロッコリーを中心にハクサイ、キャベツ、レタス、カリフラワーなどの播種を行っていきます。  JAながさき西海女性部江迎支部は、8月23日に開催された佐世保市江迎町千灯籠まつり終了後に、部員10名が会場沿いの道路を中心にゴミ拾いを行いました。江迎町千灯籠まつりは3年ぶりの開催であり、会場は大いに盛り上がっていました。同JA女性部北松地区は、令和4年度の活動で各支部ごとに地域貢献・環境整備を計画し、北松地区江迎支部が初めて実施しました。沿道に飾られた灯籠の明かりのなか1時間ほどかけてゴミ拾いを行い、地域に貢献した活動を行いながら、JA女性部のPRも出来ました。参加した部員は「途中でお疲れ様ですと声をかけてもらい嬉しかった」「思ってたよりゴミが少なかったね」と清々しい顔で話し合っていました。同日、江迎鹿町支店ではJA職員が浴衣を着て窓口業務を行いました。来店された組合員は「可愛らしい姿で支店が明るく見えますね」と言われ、華やかな雰囲気に笑顔が見られました。コロナ禍前は美容院にお願いしていましたが、女性部江迎支部の山口久子支部長が「浴衣の着付けなら女性部員さんが出来るから大丈夫よ」と支店の始業前に女性部員3名が支店職員へ着付けを行い、交流を深めました。獅子座 7/23〜8/22【全体運】人とのつながりが幸運と幸福をもたらします。思い付きを実行してみるとうれしい新展開がありそう。下旬は謙虚に【健康運】ハイキングなどで楽しみながら体を動かして    【幸運を呼ぶ食べ物】ギンナン農産物検査員の厳しいチェックを受ける福島産米播種を行うJA職員浴衣で窓口対応するJA職員ゴミ拾い前に「頑張ろう!」松浦松浦地区地区させぼ北部させぼ北部地区地区女性部女性部            7「日本の米づくり百選の地」で知られる福島産コシヒカリ初検査1等米に格付けブロッコリー播種作業ピーク女性部活動「できることを」

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る