きゃもん 2022年年末号
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条件選択みなさん!こんにちは!前回のインボイス制度の説明、少しはわかりましたか?ハイ(*^^*)徐々に理解は深まります。大丈夫ですよ。でっ、私は、どうしたらよいのでしょうか???まだ説明が足りないようですね。では、もう少し説明してみますね。ハッハッハッハッ!難しいってことは、わかりました。はい!がんばります。蠍座10/24〜11/22【全体運】情報収集に力を入れて。問題解決に近づきます。いつもの作業にも新たな気付きがありそう。清掃や洗濯にツキ【健康運】デトックス効果のある食材で元気を回復    【幸運を呼ぶ食べ物】野沢菜では今月はまず「特例」を説明しましょう。1.JAに販売する場合①無条件委託方式により販売②共同計算方式により精算JAがインボイスを交付する。 : これを「農協特例」といいます。※販売先が「卸売市場」の場合、①②の条件がそろえば別途「卸売市場特例」があります。農家はインボイス制度に登録する必要はない。上記の①にも②にも該当しませんが、生産者(農家)がインボイス制度に登録していれば「適格請求書(インボイス)」はJAが発行します。「特例」ではないけれど、関連する事なので以下のことも押さえておきましょう。①にも②にも該当しないため、インボイス交付義務が免除にならない。※あくまでも各業者のインボイス制度への対処にもよりますが、考えられることをまとめてみました。-a 媒介者交付特例を受けられる。(この場合は、農家も適格請求書発行業者になる必要がある)-b 購入者が一般消費者のみで、インボイスを要求されない。(インボイス制度に登録しなくてよい)購入者が業者でインボイスを要求される場合があるが、出せないという事も考えられる。現状、各店舗の状況が把握できていないので、おおまかなことしか言えませんが、各店舗がインボイスのついての見解を出したら、それに従うようにしてください。では、何をどのように決めればいいかから考えましょうか。インボイス制度に登録するか、登録しないかを判断するには、まず下段から考えましょう。ア 上段1の①②の条件による取引(販売)だけなら、インボイスに登録する必要はありません。イ JAファーマーズマーケットとの取引(販売)があれば、a. インボイスに登録しない。(今までと何も変わらない)b. インボイスに登録する。  購買者の求めに応じて適格請求書を発行してもらえる。ウ各種販売所との取引(販売)があるなら、その販売所の方針にしたがってください。エ 購買者に対して取引(販売)の機会が激減するか、販売代金を消費税分減額されるなど、多大な不利益 が生じると思われる場合はインボイスに登録する。102.JAファーマーズマーケットで委託販売する場合 (当JAはひう花菜市)3.繁殖農家の場合4.エレナ・まつばや・安かっちゃん・わくわくふれあい市・瀬戸市場・新鮮市場・まるたか等各種販売所生産者(農家)はインボイス交付義務免状となる。考えられることはまだあるかもしれませんが、おおむね上記を考慮し登録する、しないを決めてはいかがでしょうか?来月は、インボイスに登録する場合に考えなければいけない事を説明します。楽しく学んで理解してもらえるように私も頑張ります。 来月またお会いしましょう!第2回インボイス制度

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